塾長

浪人生からの相談

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塾長の大久保です

 

 

浪人生から

相談を受けました

 

 

予め、本人から

LINEでは聞いていましたが

改めて

彼女自身の言葉で

聞かせてもらいました

 

 

涙を流しながら

思いを必死に伝えてくれている

彼女を見ながら

僕は心の中では

ワクワクして仕方ありませんでした

 

 

ワクワク?

そうです

ワクワクです

 

 

彼女は

学校の保健室の先生になるのが

夢です

 

 

僕も

高校の専任教師を

していたことがあるので

わかりますが

保健室にはいろんな生徒が行きます

 

 

 

体調のすぐれない生徒

体でなくて

心の調子がすぐれない生徒

悩みを言いたい生徒

なんとなく誰か話したい生徒

 

 

彼女はそんな生徒たちの

心の拠り所になる

それが彼女の夢なのです

 

 

彼女に言いました

 

 

苦しさや心の痛みは

苦しい思いや心の痛みを

感じたことのある人しか

わからないもんだと思う

 

だから、

今のあなたの苦しさは

いつか夢を叶えたときに

生徒達の心の苦しさを

受け止められるような先生になるための

大切な「修行」だと

思えばいい

 

 

たくさん苦しい思いをして

合格して欲しい

その経験が

あなたの自己肯定感につながって

その自己肯定感が

いつか将来の生徒を救うことに

繋がるからね。

今の全て、

意味のあることだから。

 

 

 

彼女の相談に応えられたのかは

わかりませんが

時間の終わりごろには

彼女は笑顔になっていました

 

 

彼女が

苦悩を打ち明けているのに

僕がワクワクしたのは

「彼女は、

保健室の先生になるための

いい経験をしているな

いい先生になるな」と

嬉しくなったからです

 

 

自分の人生に

逃げることなく

真正面から戦っている彼女

いいぞ!

夢を叶えて

いつか将来

多くの生徒を救ってほしいと

思います

 

全力で応援しようと思います

 

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