未分類

同じ親として尊敬します

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

塾長の大久保です

 

 

僕には

2歳になる息子がいます

 

 

 

 

 

彼が

どんな人生を歩むのか

彼が

どんな苦しみを、どんな喜びを

経験するのか

 

 

 

僕は

楽しみで仕方がありません

 

 

ちょうど2年前、

彼が生まれてきたとき

 

僕の指をこうして

握ってくれていた彼の寝顔を見ながら

父親としての

目標を作りました

 

 

息子を育てる父親

としての

目標です

 

 

 

 

さて、話は少し変わりますが

 

 

 

先日、

自信塾の男の浪人生が

ご両親と一緒に

志望校を見に行くと聞きました

 

 

お父さんは、

歯科医で開業されています

その息子も、

お父さんと同じ歯科医になるべく

自信塾で頑張っています

 

 

 

その、

「志望校を見に

お父さんと行ってきます」と

聞いたとき

じつは、僕泣きそうになって

しまいました

 

 

 

じつは

彼が目指している大学は

お父さんの母校なのです

 

 

 

僕は、この件を

父親の目線で

認識をしてしまったのですが

 

 

 

 

我が子が

自分の仕事を

一生の仕事にしたいと言ってくれて

 

そしてさらに

自分が出た大学に入りたいと

言ってくれるわけです

 

 

 

こんな嬉しいこと

他にありますか?

 

 

 

父親として

こんな嬉しいこと

他にありますか?

 

 

 

これまでの

子供の人生において

数え切れない選択肢があり

その選択肢をひとつひとつ選んで

ここまで歩んできた結果

彼は、

父親と同じ道を志すことを

選んだのです

 

 

そうならない確率の方が

断然高いはずのなのに

 

 

 

こうなったわけです

 

 

 

こんな嬉しいこと

本当に

他にありません

 

 

 

じつは

お父さんも

その大学に入るのに

大変ご苦労されたそうです

 

なんと、元々

文系だったそうなんです

 

 

 

それでも

時間をかけて勉強を続けて

見事に

国公立大学歯学部に

入られたそうです

 

 

入る前に

いろんな苦労があったと

思いますが

きっと

大学生活の6年間も

いろんなことが

あったのだと思います

 

 

 

嬉しかったこと

 

喜び溢れたこと

 

希望に満ちたこと

 

苦しんだこと

 

悔しかったこと

 

悩んだこと

 

途方に暮れたこと

 

・・・・・

 

きっと

いろんな思い出が

詰まった6年間であり

いろんな思い出が

詰まった “場所”

だと思うのです

 

 

 

お父さんにとって

大切なその “場所” を、

今、自分の息子が、

お父さんと

同じ場所で勉強がしたい、と

目指しているのです

 

 

 

あの日、お父さんが

思い悩んだ同じ場所で

もしかすると

息子も

思い悩むのかもしれません

 

 

 

 

未来の希望に

満ち溢れて

見上げた青い空を

息子の彼も

見上げるのかもしれません

 

 

 

そう思うだけで

僕は涙が溢れそうに

なりました

 

 

 

そして、彼は、

お父さんが開業しているから

それを継ぐためだけに

歯科医師に

なりたいのではありません

 

 

 

彼が授業中に僕にはっきりと

言ってくれたのは

「歯科医師として

皆に感謝されるお父さんのように

僕もなりたいんです」と

言いました

 

 

 

彼は息子として

お父さんの背中を

しっかりと見ていた

 

 

お父さんは

お父さんとしての

そして

歯科医師としての

背中を

息子にしっかりと見せてきた

 

 

 

その結果だと思うのです

 

 

 

そして

お父さんがお仕事を

しっかりと出来るように

支えてきたのは

やはり、お母さんです

 

 

だから

お父さん、お母さんのこれまでの

ご尽力の結果、だと

心から思います

 

 

 

 

同じ息子を育てる父親として

僕は、本当に

羨ましかったんです

 

 

 

同じ息子を育てる父親として

僕は、お父さんお母さんが

息子をそのように

育てられたことに対して

心から尊敬する気持ちで

 

一杯です

 

 

 

自分の背中を見せて

息子を育てられたお父さん

背中が見えるように

しっかり支えられたお母さん

 

 

尊敬いたします

 

 

 

そして

僕は改めて思いました

 

 

お父さんのためにも

お母さんのためにも

生徒のためにも

絶対に

合格させてあげたい

 

 

 

僕が

僕たちが

彼をしっかり指導して

お父さんと

同じ場所で勉強する、という夢を

叶えてあげたい

 

 

そう思えました

 

 

そして

 

 

僕が決意した

父親としての目標

 

 

それは

 

 

僕の働く姿や

僕の家での姿

僕のいろんな背中を見せて

「お父さんみたいな

大人になりたいな」と

息子に思ってもらえること

 

なのです

 

 

彼のお父さんは

僕の目標を達成されて

おられるのです

 

 

本当に尊敬です

 

 

 

これからも

しっかりと指導していこうと

改めて、決意しました!

 

 

いい刺激を

与えてもらいました

ありがとうございました!

 

 

この写真を

お母さんからいただきました

 

 

自分の母校に

息子を連れてくるって

どれだけ

誇らしいことでしょうか

 

 

そして、いつかの未来

彼が立派な歯科医師となり

社会に出たとき

お父さんとお酒を交わしながら

この写真を見て

「そんなこともあったね、

頑張ってよかったね」、と

思える日が来る

そんな日が来ると確信しています

 

 

 

僕の息子には

たくさん背中を見てもらいたい

そう思います

 

 

どんな大人になるのだろうね、息子よ

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加