塾長の大久保です
失うかもしれないと分かった時
もしくは
失うと分かった時
それがどれほど大切なものだったのかを
より強く実感するものです
日頃、
それがどれだけ大切なものかなんて
そんなことは
十分わかっていると思っていても、です
人間として
まだまだ不十分な僕だけかもしれませんが
本当にそう思います
今、皆さんの
目の前に広がっている景色に
当たり前のものなんてひとつもなくて
見えているもの全てが
あなたの周りの人々が
あなたのために
用意してくれた大切な宝物ばかりであると
そう早く気が付いてほしいと思います
そして
特に受験生に言いたい
自分がどう生きるのかを選択できること
これは紛れもなく
あなたの親の力です
それもけして
当たり前のことではないのです
今、
この文章を読んでいることですら
あなたの力だけでなしえていることでは
ないはずなのです
全部に感謝しろ、
ということを言いたいのではなく
あなたを大切に想ってくれている人の
何気ない優しさや気遣いに
気が付ける人であってほしいと思います
受験生は特に
日々、勉強で大変だとは思うのですが
「日々大変である」ということは
それだけ価値のあるステージに立てるチャンスを
与えてもらっているということ、
なのだと思うのです
今の苦労や苦悩は
いつか必ず
未来のあなたの生きる優位や知恵に
なるのです
よほどの天才でない限り
成功した人はみんな
その苦悩の時期を乗り越えてきたのだと
思います
それを
忘れないでほしいと思います
今、歩んでいる、
歩ませてもらっていること
これも
当たり前のことでないと
忘れないでほしいと思います
それに気が付けば
それを忘れなければ
日々の大変さは、
苦痛から喜びに変わる瞬間を迎えると
思います
その意識をもってほしいと
思います
