塾長の大久保です
受験生や浪人生からの
問い合わせが増えてきました
特に、模試についての
問い合わせや相談が
多くなってきましたので
以前の投稿ですが
再び掲載せていただきます
河合塾
第1回全統記述模試の成績返却が
始まりましたね
模試の成績は
各回で注目すべき点が異なります
第一回記述模試で
注目すべき点は
偏差値とか合格判定とか
ではありません
注目すべきは
「内容」です
今の自分は
何が出来ていて
何が出来ていないのか
さらに
出来ていない問題については
なぜ出来なかったのか
それを、
徹底的に分析して
今後の学習につなげること
これが最も大切です
さらに
国立大学を志望している上で
各教科の出来のバランスは大事です
また、
同じ教科の中でも
分野ごとに出来のバランスはどうか
これも大切です
たとえば、
下に載せたのは
僕が数学を教えている生徒の成績の
一例です
今日、LINEで送られてきました
みなさん、
どう思いますか?
これは
高3の理系の女子です
これは
現役生の文系の女子です
これも
高3の文系の女子です
これらの成績は
あくまでも
今教えている僕の生徒の
一例なのですが
3人全員に言えることがあります
教科間の成績のばらつきが
大きすぎるのです
もちろん、人間なのだから
得意、不得意はあります
しかし
国立大学を目指す上では
(課されている配点にもよりますが)
あまりにも不出来な
不得意科目は
命取りになりかねません
一番上の生徒であれば、物理化学
真ん中の生徒であれば、英語
一番下の生徒であれば、国語
ですね
一番上の生徒であれば
数学がどれだけできていても
理科が足を引っ張る可能性が
十分ありますね
だから
その不出来な教科を
どれだけ今後伸ばせるのかが
重要な課題なわけです
もちろん
僕は数学を教えているわけですので
生徒の数学の成績を上げることは
プロとして当然です
しかし
(この3人で言えば)
数学の成績をあげることも重要ですが
生徒を
志望校である
国立大学に合格させることが
最重要テーマなわけです
だから
時として
数学の授業はストップして
他のすべき教科の授業を
受けさせることも
視野に入れなければいけません
とにかく
国立大学へ行くには
バランスが大切です
そのための
学習マネージメントも
自信塾では行います
第一回記述模試は
このような視点に立って
成績を見てもらいたいと思います
とはいうものの・・・・
数学の偏差値、素晴らしい!笑
もちろん
この数字だけで
安心できるようなものでは
ないのだけど
3人とも、
これまでの頑張りが
ようやく数字に表れてきたな、と
思いました。
このまま
今している努力を
続けて欲しいと思います!
頑張れ受験生!!!!