塾長

お互い「様」、だと思います。

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塾長の大久保です

 

 

皆さんもご存知の通り

北陸で地震がありました

 

 

じつは

その一報を知った後に

現地に居た昔の生徒が3人に

連絡をとりました

 

 

 

金沢大学工学部の学生

金沢大学医学部医学研究科の学生

金沢医科大学医学部付属病院のお医者さん

 

 

全員無事で

いろんな情報を教えてくれました

 

 

じつは、その情報の中で

大学受験生で

被災されている方が大多数いると

2日の段階で聞いていました

 

 

そして、

いろんな人のご協力を受けて

3日、4日と、現地に

数学を教えに行こうと考えていました

 

 

1人だけでも2人だけでも

数学を教えることが出来たならいいなと

思っていました

 

 

 

でもですね、

行く直前になって

“次に、いつ余震があるかわからないから”

という理由で、

ダメになってしまいました

 

 

 

本当に辛かった

 

 

 

僕の中では

“もし自分の子共が同じ目に遭ったら

僕は教えに行くだろう”という気持ちだったので

行くことしか考えていなかったんです

だから、

まるで我が子を見放すような気持ちに

なってしまって本当に辛かった

 

 

 

夜や、明け方などは

氷点下になるようで

毛布1枚で過ごさなければいけない

避難所もありました

 

 

胸が苦しいです、本当に。

 

 

被災されて

本当に苦しい思いをしている人に

頑張れというのは

違うと思います

 

頑張らなくてもいいので

どうか、

「無事に」受験が出来るよう

心から祈っております

 

 

 

僕が出来ることがあれば

していきたいと思いますので

いい案があれば

誰か教えてください

僕も、

自分なりに動いてみようと思います

 

 

 

困っているときこそ

お互い「様」、だと思います

 

 

 

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