塾長の大久保です
今年の
慶應義塾大学環境情報学部の入試問題です
小論文の問題ですが
“数学教育者にとっては”
とてもいい問題だと思いましたので
共有したいと思います
問題文
![](https://jishinjuku.com/wp-content/uploads/2024/02/240220133648316-1-scaled.jpg)
240220133648316
その過去問題ってのがこれですね
教育者にとっては、と
付けたのは
数学教育者というものは
問題が解けるだけではなくて、
その問題を
生徒たちがどう解くのか
生徒達がどんな間違いを起こすのか
問題で計りたい生徒の能力
問題の裏側
などなど
いろんなことをわかった上で
生徒に教えなければいけないと思うので
(これが大学生とプロの講師の違いのひとつ)
僕ら講師にとっては
慶應義塾の問題はいい問題だな、と思うのですが
受験生にここまでのレベルを求めるのは
いかがなものかと思うのは
僕だけでしょうか笑
教育学部数学科で学ぶ学生にとっても
いい問題だと思うのですが
教育学部数学科の受験生に問うのも
“まだ早い”気がします
でも、いい問題ですね