塾長の大久保です
今年の
慶應義塾大学環境情報学部の入試問題です
小論文の問題ですが
“数学教育者にとっては”
とてもいい問題だと思いましたので
共有したいと思います
問題文
その過去問題ってのがこれですね
教育者にとっては、と
付けたのは
数学教育者というものは
問題が解けるだけではなくて、
その問題を
生徒たちがどう解くのか
生徒達がどんな間違いを起こすのか
問題で計りたい生徒の能力
問題の裏側
などなど
いろんなことをわかった上で
生徒に教えなければいけないと思うので
(これが大学生とプロの講師の違いのひとつ)
僕ら講師にとっては
慶應義塾の問題はいい問題だな、と思うのですが
受験生にここまでのレベルを求めるのは
いかがなものかと思うのは
僕だけでしょうか笑
教育学部数学科で学ぶ学生にとっても
いい問題だと思うのですが
教育学部数学科の受験生に問うのも
“まだ早い”気がします
でも、いい問題ですね