こんにちは、塾長の大久保です
今日は
以前載せました
「お手紙」を
載せます
新型コロナウイルスで
皆の心に余裕がなくなっていると
思うのです
そんなときだからこそ
母親と娘さんの愛の
お話を聞いてもらいたい
そんな気持ちになりました
「お手紙」
感動したので書きます
とあるご家庭の話
お母さんは
かわいい娘さんを家において
仕事に行かなければいけない
娘さんは
お母さんが仕事に行くとき
毎日、涙を流していたそうです
だけど
「行かないで」とは
一度も言わなかったそうです
お母さんが仕事から帰ってくる間
娘さんは毎日
お母さんにお手紙を書いて
待っていたそうです
この手紙を書きながら
娘さんは寂しさをぐっと
こらえていたのでしょう
お母さんも頑張っているのだから、と。
お母さんに会いたい気持ちで
胸をいっぱいにしながら
時には涙を流しながら
書いていたのかもしれません
私にできることって考えて
思いついたのが肩たたき券だったのでしょうね
「すぐに帰ってくるからね」
毎日、そう言って
仕事に出かけられたそうです
僕は思いました
「すぐに帰ってくるからね」
と言っているときの
お母さんのお気持ち
すぐじゃないけど
少しでも娘さんを
安心させたいから
嘘ってわかってても
“すぐ”って
つけたのですよね
「すぐに帰ってくるからね」
と言われている
娘さんのお気持ち
本当は行ってほしくなかった
でも
お母さんは
行かなきゃいけないことを
感覚的にわかっていたから
「行かないで」って
一度も言わなかったんだよね
仕事にいくときに
家の扉をしめるとき
お母さんは本当に辛かった
娘さんは本当に寂しかった
2人の想いが
部屋いっぱいに
詰まったでしょう
それでも
行かねばならない事情が
あったのです
僕なんかが
偉そうに言えることじゃないけど
言わせてほしい
お母さん
本当によく頑張った
あなたは
けして折れることなく
けして諦めることなく
心と体を壊しながらも
必死になって
娘さんを支えた
その娘さんは
もう立派な女性になりました
あなたのおかげで
本当に心の優しい
立派な女性になりました
ぜひ彼女に
聞かせてあげて欲しい
私はあのとき辛かった
でも、あなたがいてくれたから
乗り越えられたって
お母さんは
「娘に辛い思いをさせた」って
涙を流して
おっしゃられていましたね
きっと
彼女は辛かった
でも
今の彼女はもう
自分の辛さよりも
あなたの辛さを包み込めるほど
大きな優しい女性になりました
お母さんのその強さが
彼女の心に
大きな優しさを生んだのですよ
彼女は時々
自分のことを
嫌いになるけど
それは、けして
お母さんのせいじゃない
彼女は
お母さんのことが大好きですから
お母さん、
全部、あなたのおかげです
全部、あなたのおかげです
感動をありがとう