塾長の大久保です
今日、
ふとしたきっかけで
思い出したことがあります
小学校1年生の時
父親に連れられて
映画を見に行きました
僕が行きたいといったのか
父が見せたいと思ったのか
わかりません
ドラえもんの
「日本誕生」という映画です
その映画で
エンディングの歌が流れ始めて
ある出来事が起こりました
西田敏行さんが歌っています
「時の旅人」
です
その歌が流れたとき
僕の中に何かが起きました
未だにはっきり覚えているのは
ある歌詞を聞いたときに
鳥肌が立って
涙が止まらなくなったのです
「陽が照っていた1億年前も
今日と同じような
青い空だった」
この歌詞を聞いたときに
本当に鳥肌が立って
涙が止まらなくなったのです
父は
涙が止まらない息子を見て
相当焦ったようで
僕が39になった今でも
「あのときは
お前がなんで泣いてるのか
本当にわからなかった」
というぐらいです
あの時代は
インターネットや
YouTubeとかありませんので
その歌を聞いたのは
映画館で聞いた1回限り
それなのに僕は
全歌詞を覚えて
僕は歌っていた
そうです
小学校1年生には
到底理解できない歌詞なのですが
なぜあのとき
鳥肌が立ったのか
なぜあのとき
涙が止まらなかったのか
未だに
わかりません
今でもその歌詞の部分だけ覚えていました
そして
今日、聴いてみたのですが
やはり
涙が出ました
今なら歌詞の意味もわかります
よかったら
聞いてみてください
いい歌なんです
西田敏行さん 「時の旅人」
緑の草に 抱かれて
手のひら枕に 少し眠ろう
何を急いで 生きてきたのか
こんなに静かな 空の下で
流れる雲が 昔話を
つぶやきながら すぎていく
陽が照っていた 1億年前も
今日と同じような 青い空だった