塾長の大久保です
敢えて
誰とは言いませんが
自信塾に来てくれて
大きな変化を
遂げてくれた生徒がいます
高校を中退してしまった
それでも
なんとか大学に行こうと決意するけど
でも、
塾に行ってもなかなか続かなくて・・・
いろんな理由があって
家から一歩も外に
出られない時期もあったそうです
なんとかせねば、
その想いで保護者の方が
自信塾を見つけてくれて
自信塾に通うことになりました
入塾の面談では
小さな声で必死に応えてくれました
けして笑顔で答えるわけではなく
けしてはきはき応えるわけではなく
なんとか頑張って・・・
そんな感じでした
そんな生徒は今
塾に来ているとき
とってもとっても
いい笑顔を見せてくれます
授業が終わったあと
夜の22時まで
自習室で自習して帰ることも
あります
家をなかなか出れなかった子が
22時まで自習をすること、
いや
そもそも塾に来ることだって
簡単なことではありません
それでも
授業の日は毎日欠かさず
塾に来てくれます
僕 「最近、頑張ってるやん!」
生徒「なんか、塾に来てると、楽しいんです!」
僕 「なんでなん?」
生徒「この塾の先生って、少しでもできるとみんな褒めてくれるから嬉しいです!」
とってもいい笑顔で答えてくれましたが
僕はじつは
生徒の笑顔を見ながら
嬉しくて泣きそうだった
嬉しくて嬉しくて
泣きそうだったんです
彼女のその笑顔には
これまで
どれだけの苦悩があったのだろうと
高校を辞めようと思っていたとき、
高校を辞めてしまったとき、
家にずっといたとき、
このままではいけないけど
何をどうすればいいのかわからなかったとき、
(他の)塾に通ったけど
行けなくなったとき、
その生徒は心の中で
どれだけ苦しんだのだろう
どれだけもがいたのだろう
もしかすると
自分を責めたのかもしれない
もしかすると
自分のせいだと
いろんなことを諦めそうになったのかもしれない
そして
もしかすると
本人以上かもしれない
ご両親も
どれだけ苦悩されてきたのだろう、
我が子のおかれた状況を
客観的に見ているはずのお父さん、お母さんも
きっと
多くを悩んだし
どうしていいのかわからずに
子供の見えないところで
涙したことも少なくないはず
子供のことを想って
現実的なことを言った
でも、
子供はそれを受け止めきれずに
こどもと衝突してしまったことも
あったのかもしれない
親は
子供のことを想って口にしてしまう
子供も
自分のことを想って
言ってくれているとわかっている
でも
受け止めきれるかどうかは別物で
それがうまくいかない瞬間もある
そんな時間も
もしかするとあったのかもしれない
言い出すときりがありませんが
「塾に来てると、楽しいんです!」
の笑顔には、
これまで、どれだけの苦悩が
隠されているのだろうと思うと
心の底から
「よかった、本当によかった」
そう思いました
僕が想像するなんて
その生徒やご家族の実際には
到底追いつかないのだけれども
本当に良かった、
そう思います
心から思うのは
この生徒だけでなく
全ての子共言えることですが
子供はいつだって
きっかけさえあれば変われる
子供はいつだって
温かい居場所があれば変われる
自分のありのままを
受け入れてくれて
自分の少しの成長でも
認めてくれる
そんな場所さえあれば
たとえ
つまづいてしまったとしても
子供はいつだって
立ち上がれるのだと思います
精神的にでも
勉強的にでも
人生的にでも
同じです
どれだけ数学が苦手でも
自信塾で僕と一緒に数学をすれば
出来るようになるのです
数学だけでなく
英語も、理科も、
驚異的に伸びる生徒が毎年いますが
これは
特別な教え方をしている、とか
魔法を使っているとか、
そんなんじゃなくて
講師全員が
「生徒は絶対に出来るようになる」と信じているから
少しの成長も見逃さずに
褒めて認めてあげる、から
これに尽きると思います
だから
自信塾の生徒は伸びる、
そう思っています
話は少しそれましたが、
その生徒の満面の笑みを見て
本当によかった
そして
自信塾に来てくれて
本当にありがとう、
心から
ありがとうです。