塾長の大久保です
先日、お電話で
保護者のお母さんからご相談を受けました
勉強についてのご相談、ではなく
ご家庭での生徒の素行についてのご相談、です。
1時間ほど聞かせてもらいました
もちろんここでは深くは書けませんが
内容がとても深刻でした
僕が思うに、
家庭内において
親へのあるべき態度をとれない子供の問題は
勉強ができない問題よりも
はるかに重要な問題であると
僕は思っています
なぜなら、
親への態度をただす、というよりも
その子自身の“考え方”に問題があり、
考え方に問題がある場合、
最悪、社会に出たときに
周りの大人の中で生きていけなくなることもあり得る、
と言っても過言ではないと考えています。
ですから、
指導するときには
「そんな態度をとったらあかんやろ!」ではなく
なぜ、
そのような態度をとってしまうのかを聞いて
その原因を一緒に考えてあげたうえで
その子の中にある考え方を
あるべき方向に向けてあげることが
最も必要な指導だと思います
「勉強以外の相談をしてしまって、本当にすみません」と
お母さんはおっしゃられていましたが、
自信塾は、そのようなご相談も
勉強と同じぐらい大切だと考えています
勉強だけができるようになれればそれでいい、
なんて全く思っていません
むしろ、
社会に出る前の子供たちにとって
勉強ができるようになることよりも
身につけておかなければいけないことはたくさんあって
そして、
それを学ぶ機会は日常にたくさんありますから
その機会が訪れたときには
自信塾は全力で
ご家庭と一緒に問題解決へ取り組みたいと思っています
どんな子供でも
大人が真剣に話せば伝わります
大切なことは
何よりあなたのために、という
気持ちを伝えることです
何度も何度も
諦めずに伝えること、です
お母さん、ご相談ありがとうございました!!