塾長

谷村新司さん

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塾長の大久保です

 

 

アリスの谷村新司さんが

お亡くなりになりました

 

 

僕の人生で

アリスとの接点は

 

 

20代の時の予備校講師時代の大先輩が

ギターがお好きで

よく調布のスタジオで一緒に

ギターを弾いて歌っていたときに

「一緒に演奏しよう」と誘ってくれて

知ったのが

アリスとの初めての接点でした

 

 

先輩と一緒に演奏したのが

「遠くで汽笛を聞きながら」

という曲です

1976年の発表の曲で

僕はまだ生まれていません

 

 

メロディーもそうですが

歌詞に心を奪われて、

当時、いろんなことに

悩んで疲れていた僕には

本当に歌詞が心に染みて

救われましたね

 

 

「俺を見捨てた人を

恨んで生きるより

幼い心に秘めた虚しい涙の

捨て場所を探してみたい

 

遠くで汽笛を聞きながら

何も良いことがなかった

この街で」

 

 

自分を裏切った人を

恨んで生きるよりも

裏切られて受けた悲しみで流す涙の

捨て場所を探したい

 

 

つまり

 

 

 

涙を流してでも

人を恨んで生きるべきではない

 

 

ということを

意味するのでしょう

 

 

簡単な言葉ですが

とても難しく

とても深い言葉だと

思います

 

 

でも

この歌を生きる教科書と思って

この歌を聞いて

何度も涙を流して

生きていました

 

 

 

生前、谷村さんは

「歌は見えないものだから

国境や人種を超えて

伝わるんだ」と語っていたと

報道で知りました

 

 

教育もそうです

見えないものだけど

良い教育は

国境を越えていくのだと思います

 

 

偉大なアーティストである

谷村新司さん、

安らかにお眠りください

 

 

そして

ありがとうございました

 

 

 

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