2017年 合格体験記

2017年 合格者の声

今年も生徒さんや保護者の方から嬉しい便りが届く季節になりました。

そんな当校を卒業された生徒さんの、喜びのお便りをご紹介します。

2018年度の合格体験記はこちら

京都大学工学部合格 Aさん

僕の高校生活は部活命で、いま思うとそれを言い訳に勉強から逃げていました。
とにかく数学の成績が悪く、理系進学を両親・学校の先生・友人と周囲のほぼ全員から反対されていました。しかし、小学生のときからの夢だった自動車の開発に関わりたいという夢の実現のため、両親を説得し理系を選択しました。

京大に進学した学校の先輩から大久保先生の評判を聞いたことがきっかけで、数学を教えていただくことになりました。学校の定期テストではほぼ丸暗記の勉強だったので、何もわかっていなくて、数学Ⅲのはじめから授業をしてもらうことにしました。最初の授業で受験への心構えを熱く語られ、絶対に夢を叶えようという決意が固まりました。

僕が大久保先生の授業を気に入った理由は、学校の授業などはただ解答を聞くだけの授業とは全く違うものだったからです。大久保先生の授業はただ解答を説明するのではなく、<item>で公式や定理などの知識の確認、<approach>でその問題を解くうえで必要な考え方や注意点を教えて下さいます。このapproachが特に素晴らしく、いわゆるからまった紐をほどいていく気持ちになれました。

本番など、自分で解くときにも、このapproachは非常に役に立ちました。数学の問題を解く上で必要な考え方が体系的に整理され、初めての感覚でした。

合格者の声 イメージ写真質問にも頻繁に伺いましたが、嫌な顔一つせずに丁寧に答えていただき、類題のプリントをすぐに作ってくれて何度も解かせてくれました。大久保先生に怖いイメージを持っていたので最初質問に行くのはドキドキしましたが、そのギャップにいい意味で驚きました。

模試の厳しい判定や思うように成績が上がらない時期が続き、その都に大久保先生や事務長の池川さんに相談しました。しっかりと受けとめてくれ、その上で熱く温かい励ましを頂きました。

大久保先生がおっしゃっていたように、大学受験を通して僕は自信をもつことができました。
これから立派な技術者になり、また大久保先生に活躍の報告ができるようにこれからも努力を重ねていきます。

保護者の方のお便り

大久保塾長先生、池川さん、自信塾のスタッフの皆様、息子が大変お世話になりました。

他塾個別指導にただ通っているだけで意欲も成績も向上せず、わらをもすがる思いで大久保先生にお世話になりました。

大久保先生の塾で初めてご面談してくださったとき、過去のテストや模試結果など時間をかけて見ていただき、息子がなぜ成績が上がってこなかったのかを分析し、志望校の合格までの授業方針を決めてくださり丁寧に説明してくださり、わからないところは親切にお教えくださったので、非常に助かりました。

失礼ながら、先生が席を外されたときに本人に聞いてもご指摘いただいた点が出来なくて困っていたと聞き、ご面談でおっしゃってくれていたことが本人に必要だと思い入塾を決めたことを懐かしく思い出されます。

じつは、(他の個別指導塾に通わせていましたが成績が全くあがらなかったので)当初は半信半疑でしたが、あのときに正しい決断ができて本当によかったと思っています。

合格者の声 イメージ写真 受験票初回授業を受けて心の中の何かがかわったのか、帰宅するなりすごい勢いで勉強を始める息子の姿を見て、両親ともども衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。大久保先生の御時計を見て「僕もあんな時計を買えるようになりたい」と言っていたのが印象的でした(笑)

また、理系進学の件で親子関係が微妙な状況であったことを息子が話したようで、その際の家庭への電話など丁寧な対応も大変ありがたかったです。

夏休みでは、勉強の計画だけではなく、毎日の生活についても、計画する上で相談にのっていただいて非常に助かりました。夏休みに入る前に志望校合格の不安点を先に把握し、対策を講じ解消に努めてくださった化学・物理・英語の講師の方々にも感謝しております。

元来、本番に弱い息子でしたので、入試本番が近くになるにつれ本人のモチベーションを心配しておりましたが、下がることなく保ち続けることが出来ました。これは、センター国語やセンター社会の講義も用意されていて、浪人生の方たちと少人数で授業を受けることで切磋琢磨できたことが良かったと本人も申しておりました。

今は京都大学合格という最高の結果に導いて下さり、ただただ感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました。

宮崎大学 医学部看護科合格 Sさん

私が入塾したのは高校三年生の10月でした。三年生もあと半年で終わる頃の入塾だったので受け入れてもらえるか不安でした。しかし、塾長に初めて会ったときに「看護師になろう!」と言って、私の苦手なところのカウンセリングをして授業の計画を具体的に決めてくれました。また、「早く看護師になるための勉強して、夢叶えなあかんねんから、絶対合格するで!!」と言って、不安を拭ってくれました。

看護婦数学の授業では、先生が作った教材で授業が受けることができました。「俺の作ったプリントで練習しとったら大丈夫やから!」と言われるがまま何回も練習していたら、模試やセンター試験の過去問で同じような問題が出て、落ち着いて解くことが出来ました。また、「授業のノートを自分の分かりやすい言葉でまとめると絶対忘れへんからやってみ。」と言って、先生の説明を自分の言葉に置き換えてノートを作る時間をくれました。そうすると、同じような問題を解いたときに自分で作ったノートが頭のなかに浮かんできて、そこで焦らずに問題に向き合うことが出来るようになり、問題を解くのが楽しくなりました。そして、先生が「分からんところは全部俺に聞いて!全部答えたる!!」と言って、学校のような集団授業ではしにくい質問などが出来ました。どんなに些細な疑問でも真剣に向き合って答えてくれる姿に先生の情熱を感じ、私も頑張ろうと思えました。

英語の授業では、文法の教科書的なかたい言葉を噛み砕いて分かりやすく教えてくれ、ノートも一回書いたらなかなか忘れることができないような面白い書き方でした。先生の授業では、今までわかっているのかどうか微妙だけど、無理矢理に覚えていたようなことも的確に説明してくれるので、授業が楽しく、かつ模試やセンター試験の時にもすごく役に立ちました。また先生は、メンタル面でもとても支えてくれました。もしの点数が思っていたよりとれていなかったときや、センター試験で点数がとれるかどうか不安になっているとき、大学前期試験の前の緊張しているときなどに「落ち着いてやったらなんも怖いもんはない!頑張れ!」といって背中を押してくれました。授業が入っていないときでも塾に来て、生徒たちの様子を見に来てくれて、生徒第一に考えてくれている姿に私も答えたいと思い、より一層頑張ることが出来ました。

現代文・古文漢文の授業では、先生が文章の読み方のコツなどを着実に教えてくれました。「どういった話であったかを要約してください。」と言われ、要約してみると、自分では分かっているつもりでしたが、きちんと説明することが出来ませんでした。全く内容を把握できていないのだと痛感でき、自分の言葉に置き換えて理解していく練習を先生と一緒にするようになりました。先生は、私が自分の言葉に直すのに時間がかかっても、待っていてくれました。最初は出来なかったのですが、先生の授業や宿題を通して、なんとか出来るようになり、それと同時に点数も上がっていきました。そこで、頑張れば結果はでるのだと少し自信がつきました。また先生は事務の方と私の授業についてよく話し合ってくれていて、ますますやる気がわいて勉強に集中できました。

化学の授業では、先生の教材で何回もセンター試験形式の問題の練習をしました。先生の「他の選択しにも目を通すこと。」の言葉通りに他の選択肢のことも調べていると、何回も問題に出されているものが分かってきました。また何度もそのことを目にするので知識が頭に残り、模試やセンター試験の過去問で解ける問題が増えていきました。そして、先生は私がわかるまでしっかりと教えてくれました。「まだ分かったって顔じゃないね。」と言って、何回も、分かるまで待ってくれました。先生はよく「999回までなら同じ質問を受けるよ。」と言って私の質問に答えてくれました。その言葉がとても嬉しく、安心して勉強に励むことが出来ました。センター試験の前日もセンター試験後も何度も励ましてくれて、そのたびに頑張ることが出来ました。

勉強中事務の方は、私の模試の結果や私の話から苦手なところを見つけて、授業を組み立ててくれました。機械的に授業を詰めるのではなく、私が理解できるか、復習ができるか、体調を崩したりしないかなども考慮してくれました。そして、授業の理解度、先生との相性、勉強での悩みだけではなく、親子関係の話や自分の話などの個人的な話も真剣に聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたりしました。そういったところを見て、本気で関わってくれているのだと気付き、とても嬉しかったです。成績が伸びないときも「大丈夫だから!今はしっかりと前を向いて頑張るだけだ!」と言って支えてくれました。また、どんなに仕事が忙しくても生徒とのコミュニケーションを欠かさないで、生徒の不安や悩みを優しく聞いてくれました。それにとても救われて、今があると思います。

私は自信塾の先生方や事務の方に会い、自分の夢に一歩近づくことができたと思っています。半年という短い期間でしたが、とても深く関わっていただき、本当に嬉しかったです。
有り難うございました。

高知工科大学 特待生 合格 Dさん

私は高2から自信塾にお世話になりました。

高校に入り、数学がわからなくなりどうしようか悩んでいたので、分野別に始めから教えて頂きました。
数学、英語とも個別指導で数学は大久保先生を、英語は個別指導を選択しました。

どちらの先生にも私に合った授業やカリキュラムを組まれて、自分が成長していくのを実感することができました。基本的には、数学、英語とも週に2回ずつ個別指導でお願いし、また集団授業でも、少人数でアットホームな雰囲気な塾のため生徒全員に配慮がありました。

夏期講習で受講した、大久保先生の場合の数と確率の一斉授業は感動でした。解法を解説するだけの授業 でなく、「なぜそう考えるのか」に重きを置いた授業でした。
全員に「いくらになった?」と聞いて、なぜそう考えたのかを聞き、間違いの場合は「みんな、今の〇〇君の考え方は、いいのかな?あかんならどこがあかんのかな?」と、みんなで考える授業をしてくれました。

みんなで考え、みんなで意見を出し合って先生が少しずつ修正していってくれるのです。

これは、自分の考え方以外の考え方や、何がだめなのかを自分で考えることができるのでとても役に立ちました。おかげで、確率が得意になり、模試でもセンター試験でも満点でした。

合格者の声 イメージ写真 テキストまた、個別指導でも、一方的に授業するのではなく「どう思う?」と毎回聞いてくれたので、おしつけ ではなく考え方をしっかり学ぶことができました。その結果、一コマで多くのことを吸収でき、最後にはきっちり理解してその単元を終えることができました。

数学は、オリジナルテキストで授業が進むのでとにかく量が多く、予習、復習が大変な時もありました。ですが、しっかりと取り組めるように先生方に相談に乗っていただいたりしながら、最後までやり抜くことができ、それが自分の自信に繋がったと思います。

大久保先生のテキストは、大切な考え方がすべて入ったテキストなのでそれをしっかり解けるようになれば、入試は問題ないと思います。

また塾は、自習環境も整っていて、毎日いつでも、自分のペースで自習室を使えた事は非常に 助かりました。ときどき、先生がみんなに、ドーナツやアイスクリームを買ってきてくれるのが嬉しかったです。みんなでお昼ごはんにいったときも、大久保先生がごちそうしてくれました。
基本的に、なんでもいうことをきいてくれます(笑)

今までの勉強に対する意識を変えたり、自分の中のスイッチを勉強に切り替えることは1人では難しくて何度も失敗していました。でも、自信塾に通い出してからはいつの間にか、勉強中心の生活スタイルに、なって行っていたと思います。

私の場合は、個人的な家庭の事情や私自身の考え方や思いなどを最大限に尊重してくれたので、精神的な面でもサポートして頂き、安心して受験に挑 むことができました。
自信塾の先生方に出会えて本当に良かったです。

1年間ありがとうございました。

清教学園 合格 Eさん

自信塾に入塾したのは中学3年でした。その頃、私立先願と決めていたので過去問を自分で解いていましたので、課題はある程度見えているつもりでいました。正直、余裕で合格するだろうと考えていましたし、どこの塾に入っても変わらないと考えていました、自信塾に入るまでは。

はじめは、自習室が自由に使えるという理由で入塾しました。自信塾の教務部長の池川さんと相談して、数学の大久保先生の個別指導の授業を受けることにしました。大久保先生は、高校生や浪人生の授業をする先生なので、授業を受ける前は緊張とワクワクの両方がありました。そして、授業が始まりました。

今でも、その初めての授業の2時間を鮮明に覚えています。

僕が緊張をしていたので、その緊張をほぐしてくれる楽しい話から始まりました。いざ、問題の解説にはいると、大久保先生は僕の受験する高校の問題の傾向を詳しくお話してくれました。僕の受験する高校は、確率と図形の問題が毎年出るのですが、僕は確率が著しく苦手だったので、その確率から克服しようと計画を立ててくれました。

大久保先生のオリジナルの確率対策のプリントで授業が進んでいきました。プリントの一番初めに載っていた基本問題が全く解けなくて、僕の脳裏に「不合格」の言葉がよぎりました。その瞬間、僕の表情を読み取ったのか、大久保先生が「大丈夫や!俺の授業を受ければ絶対できるようになるから!できるようにしたるから、頑張ろうぜ!」と声をかけてくれました。そのとき、僕は、安心した気持ちと同時に、受験に対して決意を固めました。

そして、解説が最高でした。学校の授業のような、解き方を一通り教えるだけの授業ではなくて、大久保先生の独特の間の取り方や、話すスピード、この問題でみんながしてしまいがちなミスの例、計算を早くするコツ、とか、とにかく、おもしろくて受験のためになることばかりでした。「こんなん、はじめてや!」と思うことばかりで、本当にあっという間の2時間でした。

数学以外にも、僕には欠点があることがわかってきました。他の教科の自習の計画も、池川さんに手伝ってくれました。そうやって、だんだんと受験勉強らしくなってきました。

じつは、社会の勉強がおろそかになっていました。だから、大久保先生の授業のはじめに社会の暗記のテストもしてもらうことにしました。年末のある授業のとき、その暗記のテストで、約束の点数が取れないことがありました。大久保先生には「そんな気持ちで勉強しているなら、俺の授業を受ける資格ないな。甘すぎる。」といわれ、その日の授業は無しになりました。

僕は「井の中の蛙」だったと痛感させられました。大久保先生の授業が受けられないのは本当に困るので、こんなことは2度となってはいけないと思いました。あの時の厳しい言葉と態度は、全部僕のためだと思い、社会も数学も必死に頑張ろうと決めました。

年が明けてからは、志田先生に理科も見てもらうことになりました。優しい口調で丁寧にはじめから教えてくれました。自分で考えてわからない問題も、志田先生の解説で全て解決でき、理解できました。

こうして、自習と授業の繰り返しの日々を数か月過ごし、必死で頑張り、志望校に合格できました。合格の報告をしたときは、親や自信塾の先生や池川さんにすごく喜んでもらえて、とても嬉しかったです。

合格して思うのは、「自信塾と出会ってなかったら、自分の進路はどうなっていただろう」ということです。自信塾に来て明らかに変わったのは、「勉強に対する考え方と行動」です。自信塾に入っていなかったら、大久保先生や志田先生の授業を受けていなかったら、あのままの甘い考え方のままだったので、合格はなかったと思います。

僕は、小学校のころから硬式野球をしています。もちろん、高校、大学、その先も野球を続ける決意です。これからも、文武両道を貫いていけるように、自信塾で頑張りたいと思います。

自信塾に入って、本当に良かったです