塾長

言葉の重さ

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塾長の大久保です

 

 

 

今日、

録画したテレビで

こんな言葉に出会いました

 

 

 

 

ある女性が

インタビューで

答えていた場面の

ひとこまです

 

 

 

 

「言葉は

人の心を刺し

人の心をえぐり

ずっと、刺さり続ける

だから

私、今でも

同じことを言われれたり

言われているとこを見たりすると

手が震えるんです」

 

 

 

 

わかるな、

この人の気持ち

すごくわかる

 

 

 

 

僕は

そういう言葉を

「言った人」からも

「言われた人」からも

相談を聞いたことあるんですけど

 

 

 

 

刺さったままの痛み

わかるなそれ

 

 

 

 

「言った人」には

いつも話すことがあります

 

 

 

 

あなたは

何気ない一言だったのかもしれない

いや

もしくは

相手を陥れようと

わざと放った言葉かもしれない

 

 

 

 

でもね

いずれにしても

あなたの言葉は

まだ

相手の心に刺さったまま

 

 

 

 

そして

その刺さった傷は

その言葉が

心から抜かれるまで

いや、抜いた後も

傷の跡として残って

その人を

ジンジンと痛め続ける

 

 

 

 

 

あなたは

刺したことを

忘れていくだろうけど

 

 

 

 

その言葉で

その人を刺したこと

それはもう消えない

だけど

その言葉を

心から抜くことができるのは

あなたしかいない

 

 

 

 

ぬくときだって

相手はまた

全てを思い出すのだから

痛みが伴う

それを忘れてはいけない

 

 

 

 

でも

すっと痛み続けるよりは

ましだと僕は思う

 

 

 

 

だから

すぐに謝った方がいい

 

 

 

もしあなたが

心から申し訳ないと思っているなら

すぐに心から

謝罪した方がいい

 

 

 

 

 

刺された人が

刺したあなたを

許すのかどうかは

僕にはわからない

 

 

 

でも

少なくとも

刺された人の痛みは

少しでも和らげることができる

それは事実だと思う

 

 

 

 

インタビューで答えていた女性の

その笑顔の奥にある

けして表に出さない

いや、

わざと頑張って

その苦しみや痛みを

ださないようにしている

その彼女のあの目を

僕は感じずにはいられない

 

 

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