塾長

大阪高島屋で・・・

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塾長の大久保です

 

 

 

 

今日、夜ですね

ブルガリに用事があって

高島屋にいました

 

 

 

べつに

通る道にこだわりなどは

ないのですが

高島屋へ入った後、

ブルガリへ行く経路は

決まっています

 

 

 

 

 

いつもはその通りに行くのです

というか

これまで

その通りにしか行っていません

 

 

 

 

でも

今日だけ、なぜか

本当に今日だけなぜか

 

 

 

その経路ではなく

違う通ったことのない通路で

向かっていました

 

 

 

 

 

 

 

すると・・・・

 

 

 

 

 

 

「先生!!!!」

 

 

 

 

 

「あ!お母さん!」

 

 

 

 

 

 

 

なんと

とある保護者の方と

ばったり遭遇!

 

 

 

 

 

「びっくりした!」と

お互い驚きました!

 

 

 

 

本当にびっくりしました笑

 

 

 

 

というのも

ばったりお会いしたのも

そうなんですけど

僕ですね

このお母さんが大好きでして

「そろそろお話ししたいな~」と

思っていたところだったんですよね

 

 

 

 

息子さんが

自信塾上本町校で

数学・物理・化学を

受講しています

 

 

 

 

その入塾の面談での

ことでした

 

 

 

「先生、私はこの子に苦労させたいんです」

この言葉から始まりました

それを聞いて、

僕は一気にわくわくしてしまい

「あ、このお母さん、おもろい!」と

思ってしまいました

 

 

 

先生、

なんで私はそう思うかというと・・・・

 

 

 

 

これまでの

お母さんの人生を

教えてくれました!

 

 

 

 

 

この話が、本当に熱かった!

 

 

 

 

 

その面談は

2時間近くお話ししました笑

 

 

 

 

 

人は苦労しないと

ろくな大人にならない

 

だから

その経験を息子にさせたい

 

 

 

 

腹のくくり方が

気持ち良いぐらいでした

 

 

 

 

 

 

「先生、苦労した人やね

私、わかるねん、

 

上本町にあるいろんな塾に

話を聞きに行ったけど

営業みたいなんでてきて

うわべだけばっかりやわ

 

ゆうてること筋通ってて

塾長ほど熱い人はおらんわ~

先生、私もう、

ここ気に入ったから

ここで契約するわ!」

 

 

 

 

塾中に響く声で

おっしゃられました笑

 

 

 

「お母さん、興奮気味やから

一回家に帰って

息子さんとちゃんと話してから

また連絡ちょうだい?笑」

 

 

 

 

 

そんな感じのお母さんです笑

 

 

 

 

 

このお母さん、

言ってることに芯があって

すべてに筋が通っています

 

 

 

 

 

論理的な判断ができて

建設的な議論ができて

なんていうか・・・

とても魅力的な人です

 

 

 

 

 

お話をするうちに

僕の心の中には

 

 

このお母さんは

どんな人生を

歩んでこられたのだろう・・・

さっきの話だけじゃなくて

もっともっと知りたい

 

 

 

 

 

そう思うようになりました

 

 

 

 

 

このお母さん

大変な苦労人でした

 

 

 

 

 

ここで

すべてを語ることはできませんが

おかあさんは

39歳ですべてを失って

そこから

実家に頼ることもなく

自分一人の腕だけで

のしあがってこられた

 

 

 

 

そんな人生だったそうです

 

 

 

 

言葉に重みがあり

立場を重んじて

ご自分の中に確固たる「法」を

お持ちの方なんです

 

 

 

人情にあふれていて

仕事にはプロ意識を持っていて

相手の人間性を

はっきり見抜く

 

 

 

 

さすがですね、本当に

 

 

 

 

39で

無一文だったお母さんは

今や

大阪に3店舗をもつ

経営者です

 

 

 

 

人に対する考え方

仕事に関する考え方が

恐縮ながら

僕と似てるな~と

思っていました

 

 

 

 

「お母さん、僕ら似てるよね?」

「私も思ってた!似てる似てる!」

 

 

 

 

「先生!

ごはんいこうよ!

私好きな人しか

連れて行かない店あるから

いろんな話しようよ!

いつ空いてるの?」

 

 

 

 

本当に行きたい!

お母さんの苦労話を

もっと聞かせてもらいたい!

人生の勉強をしたい!

 

 

 

 

 

いつも

そう思ってるから

誘われるたびに

お母さんにそう言ってます

 

 

 

でも、

お母さん、

僕休みがないんです・・・

 

 

 

 

いつもいつも

お誘いくださります

本当にありがとうございます

 

 

 

本当の地獄を見た人は

一味違う

 

 

 

向かい風の中を

歩いたことのある人は

その厳しさや

その寒さを知っているから

人への言葉の投げ方と

人からの言葉の受け方

両方に思いやりがある

 

 

 

そう思います

 

 

 

 

なんか

今日ばったり

お母さんに会って

驚きの中に

大きな喜びを感じてしまいました

 

 

 

お母さん、最高です!

 

 

絶対、お食事行きましょう!

ぜひ、よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

立ち話の5分でしたけど

心の弦が激しくはじけた5分でした

 

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