塾長

教師の卵

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塾長の大久保です

 

 

僕が

人様からお金をいただいて

はじめて数学の授業をしたのが

18歳でした

 

 

あの頃は

パソコンなんか

持っていませんでしたので

手書きで

プリントを作って

それを生徒にさせていました

 

 

自分が教えることを

「うんうん」と

聞いてくれていること

 

 

自分が書いた板書を

そのまま

ノートに写してくれること

 

 

授業としては

当然のことなんですけど

その当然の

一瞬一瞬が

そのときの僕には

嬉しくてしょうがなかったのを

今でも覚えています

 

 

 

あれから

僕はずっと数学に

触れています

 

 

 

 

数学を教え始めて

もう20年以上が

経ちました

 

 

 

人生でいろんなことが

ありましたが

多くの人が

僕の授業を受けてくれました

 

 

 

数学の偏差値が32

そこからはじめた

僕の数学の人生ですが

そんな僕の数学の授業を受けて

数学教育の道を

志してくれる生徒も

これまでたくさんいてくれて

 

 

 

 

今すでに

立派に

数学教育者として

社会貢献している者もいます

 

 

 

 

こんなに嬉しいことは

ありません

 

 

 

そして今年も

僕の教え子が

国立大学教育学部数学科に

合格し

数学教育者の卵として

人生を歩き始めました

 

 

 

 

「私が育った自信塾で

私も数学を教えたい」

そんな彼女の強い思いを

聞かせてもらいました

 

 

 

先日、

自信塾でその生徒が

中学生に初めて

授業をしました

 

 

 

一生懸命

数学を教えていました

もちろん

改善点だらけです

 

 

 

しかし

彼女の持つ

数学を教えることの情熱

人間的な優しさが

溢れていました

 

 

 

その生徒には

彼女のそういう面が

必要なんです

だから

彼女に担当してもらいました

 

 

 

保護者の方も

生徒の中学生も

「ぜひ授業を受けたいと」

僕の教え子なので

信頼してくださってくれました

 

 

 

授業を終えた彼女は

僕に

興奮冷めやらぬ様子で

いろんな話をしてくれました

 

 

 

その中の言葉

「学校を休んでいて

はじめて聞く単元なのに

真剣に授業を聞いてくれて

解けるようになってくれたのが

嬉しくて、

分かりやすい授業をするために

たくさん準備をして

もっともっと頑張りたいと

思いました」

 

 

うんうん

嬉しかったよな

 

うんうん

わかるよその気持ち

 

俺もそうだったから

そして

今もそうだから

 

 

 

彼女は

いい教育者になると思います

彼女の人間的な良い面が

生かせるようになるためにも

もっと失敗して

もっと心を折って

教育の苦しさを感じてもらいたいと

思います

 

 

 

 

自信数学教育塾

~数学教育者を育てる塾~

いいかもしれません

 

 

 

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