塾長

生徒の予習ノートのメモ書きが素晴らしい件

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塾長の大久保です

 

 

今日の授業の最後の生徒は

医学部を目指す

高3生の女の子でした

 

 

その生徒の

予習のノートを見たら

こんなことが

書いてありました

 

 

 

 

 

これを見た瞬間、

「めっちゃいいやん!この苦悩!」

と叫んでしまいました笑

 

 

 

何がいいって?

 

 

 

神戸大学の過去問でしたが

この問題と

しっかり向き合って

じっくりと考えているからこそ

このメモが書けると思います

 

 

論理的に

破綻しているので

正解にはたどり着いていません

でもね

今の時期は

正解にたどり着かなくても

しっかりと考える癖をつけるつけること

簡単にあきらめるのではなく

しっかりと自分の頭で考えることが

大切なのです

 

 

 

その、

しっかりと考えている態度が

本当に素晴らしい!

 

 

 

ある程度の力が

ついている生徒には

予習をさせるのですが

 

 

普段から生徒に言っていることは

「予習で解けなくてもいい。

解けなくてもいい代わりに

全力で問題に立ち向かっておいで。

全力で立ち向かった分だけ

授業での感動は大きいから!」

 

 

 

この生徒は

僕の教えを忠実に守って

全力で考えて

授業に出てくれています

 

 

 

この、

「考えている時間」にこそ

数学の力は養われると

思っています

 

 

授業の終わりの時間に

この生徒に言いました

 

 

「この先、

どれだけ問題が難しくなっても

今出来ているその

しっかりと考えるその態度を

絶対に変えたらあかんで?

なんとなく考えて

なんとなくわからへん、とかで

諦めるとか

絶対にあかんで!

俺はいつまでもその態度に

つきあうからな!」

 

 

生徒は

「はい!」と返事をしてくれました

 

 

彼女は

今は、

予習で解けない問題ばかりです

でも

今の、そのしっかりと考える態度を

続けていけば

夏過ぎには必ず

解ける問題が飛躍的に増えるはずです

 

 

 

数学の力は

数学について考えている時間にこそ

養われます

 

 

試験本番は

正解をだすことが大切

だからこそ

今は、

たとえ正解にたどりつかなくても

しっかりと考える態度をとり続けることが

最も大切だと

僕は思います

 

 

 

いいぞ!

絶対に、医学部に行こうな!

 

 

 

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