塾長

書かずにはいられないから書きます

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塾長の大久保です

 

 

 

最近、ニュースを見ていて

胸が痛くなります

ウクライナの話です

 

 

 

この手の話を

こういうところでするのは

何を書いても

賛成と反対とがあるので

難しいのですが・・・

 

 

 

 

ニュースで、

ウクライナの国民が

その時のために、と

銃を手にして

兵士から銃のうち方の

講習を受けている映像がありました

 

 

 

 

大人だけでなく

なんと

小さな子供もです

 

 

 

僕はその光景が

忘れられません

 

理一朗があの子だったら

と思うと

涙が止まりませんでした

 

 

 

テレビにうつったあの小さな子

ライフル銃をかまえたあの小さな子

小さな手に銃弾をもつあの小さな子

 

 

 

あなたは

大声で泣きながら産まれてきて

たくさんの大人に祝福されて

たくさんかわいがられて

たくさんの幸せにあふれるように

たくさんの笑顔に包まれて

ここまで大きくなったはず

 

 

 

それなのに

それなのに

 

 

 

あなたが

銃を持つような世界にしてしまったのは

全て僕たち大人が

悪いのです

 

 

 

その小さな手で

自分の体と

大差ない大きさの銃を

持たなければいけないのは

全て僕たち大人が

悪いのです

 

 

あなたは

何も悪くない

 

 

 

あなたのその小さな手は

けして

銃を持つためにあるのでは

ないんだよ

大好きな人を抱きしめるために

たくさんの幸せをつかむために

あるんだよ

 

 

 

それなのに

それなのに

 

 

 

 

そこに

どんな理由があっても

どんな正義があっても

子供に銃を持たせることが

許される世界であってはならないと

思うのです

 

 

 

「お前は理想論だ」とか

「お前は何も知らないくせに」とか

思われても、いい

 

 

あの小さな子が

実際に

銃を持って

うつことだけはあってはならない

それだけは現実にならない事を

祈ります

 

 

僕らはみんな

幸せになるために

生まれてきたのだから

 

 

 

僕ら大人は

子供たちには

いつも笑ってもらいたいと

思っているはずなのに

 

 

 

 

 

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