塾長

親友木村と

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塾長の大久保です

 

 

 

 

小学校からの「友達」が

何人かいます

その中の一人が、木村君。

 

 

木村君、なんて

呼んだことないから

いつも通り

「木村」でいかせてもらいます

 

 

 

木村とは

付き合いが本当に長くて、、

小学校からの仲です

 

 

お互い電車が好きだった

小学3年生の時に

当時、弁天町にあった

交通博物館に2人で行ったのを

今でも覚えています

 

 

 

小学4年生の時には

僕の父と、僕と、木村君の3人で

ドラえもんの映画

「ドラえもんとのびたの

映画 日本誕生 」を

見に行ったのも

はっきり覚えています

 

 

 

 

もう、

何年の付き合いになるのだろう

30年ぐらいかな

 

 

お互い社会人になって

木村は大阪で

僕は東京で、という生活でしたが

なんとなく

連絡はそれなりに

とっていました

 

 

そういえば、

精神を壊すぐらい

仕事を頑張ってた木村から

相談を受けたことがあります

 

 

仕事が大変すぎて・・・、と。

 

 

「心が壊してまで仕事したらあかんで

仕事は転職できるけど

心が壊れてしまったら

それを元に戻すのは

ほんまに大変なんやから」

 

そんなアドバイスをしました

その言葉を聞いたからかは

わかりませんが

木村はそのあと転職をしました

 

 

木村の転職は

正解だったと思います

 

 

 

じつは僕、2年前、

突然顔の右側が

動かなくなってしまいました

 

 

検査をした結果、

脳に異常は見られなかったのですが

ストレスで

顔面神経麻痺になりました

 

 

木村から、同じように

言われましたね

「心が壊してまで仕事したらあかんで」と

 

 

 

 

お互い何事も、

とことんまで求めるところが

似ているのだと思います

 

 

そういえば

去年、コロナになったとき

酸素飽和濃度が90になり

「もう、だめかもしれない」と

思った時

「大切なことを言い残さないといけない」

そう思って

LINEして電話したのが

木村でした

 

 

 

万が一のことがあったら

理一朗は

俺のことを知らずに

大きくなるから

話してあげて欲しい

俺がどんな人生を歩んで

どんな仕事をしていたのか

そして

あなたの父親が

あなたををどれだけ愛していたのか

年に一回でもいいから

会って話をしてやって欲しい、と。

 

 

 

あのときは

肺炎で声も出なくて

声にならない声で電話をして

さっきの言葉を伝えて

2人で大泣きをしてしまいました

 

 

話を元に戻して・・・

 

 

 

木村は今

大きな会社にいて

番組などを製作していて

僕らが知ってるような番組も

木村が仕切っているチームが

創っているそうです

さらに、

大きなプロジェクトを仕切るような

立場にいます

 

 

すごいですね

社会人として

どんどん登っていく木村

本当に尊敬します

 

 

 

僕も僕なりに

自己実現が出来る会社を

複数持っていますが

 

 

小学校から一緒で

一緒に浪人をしたこの2人ですが

あの頃に比べて

えらい遠くにきたものだと

話し合っていました

 

 

 

電車が好きだった小学生の頃

僕は遊びほうけて

木村は勉強をした中学生の頃

一緒に予備校に通って勉強した浪人の頃

要所要所で

お互い助け合っている社会人の今

 

 

 

きっと

年を取って

どちらかが先に旅立つのだろうけど

もし僕が先だったら(そんな気がする)

木村に言わなければいけないですね

「長い時間、

つきあってくれてありがとう

理一朗をよろしく」って

 

 

 

木村が先だったら・・・

俺は耐えられないな笑

 

 

 

少し話が

それましたが

そんな木村の娘さんと

うちの理一朗が

偶然ですが

半年違いで生まれました

 

 

かなり前ですが

5月になりますが

そんな木村が娘さんを連れて

東京から

うちに遊びに来ました

 

 

理一朗と

娘の、ひなたちゃん

 

 

ふたりで外を見ています

 

うちで、あそんでます

 

ふとりとも

アンパンマンが好きだそうで

 

理一朗、おおはしゃぎ!

リビングで大暴れな二人です笑

 

 

2人が遊んでる姿を見ながら

とても、不思議な気持ちになりました

俺の息子と

木村の娘さんがあそんでる

 

 

この先、二人が歳を重ねても

仲良くして欲しいし

ひなたちゃんに

教えてあげなきゃね

 

 

あなたのお父さんが

どれだけ素晴らしい人なのかを

 

 

 

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