塾長

おばあちゃん、本当にお疲れ様でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

 

塾長の大久保です

 

 

 

妻の母方のおばあちゃんが

昨日、

永眠いたしました

 

 

 

妻のお母さんは

国立大学の農学部出身で

同じ国立大学の大学院を経て

宮城県に

研究職で就職されました

 

 

 

その後

お母さんは研究の結果

宮城県で生まれた有名なお米

「ひとめぼれ」の

生みの親になりました

 

 

 

そのお母さんを

お育てになられたのが

昨日亡くなられた

おばあちゃんでした

 

 

「自分のやりたいようにしなさい」

これがおばあちゃんの

教育だったそうです

 

 

そして、

そのお母さんに

育てられたのが

僕の妻です

 

 

 

妻は、

お母さんの教えで

幼いころから本を読むことが

習慣化されていたそうです

 

 

けして、無理矢理

読まされるとか

そういうのではなく

自然と本と接点が持つような

家庭環境だったそうです

 

 

 

ご両親ともに

お仕事をされていましたので

妻は、小学生の時、

放課後は毎日

図書室で本を読んでいたそうです

 

 

 

そのせいか妻は

中学生の時も、高校生の時も

抜群の成績で

現役で

国立大学教育学部に

進学します

 

 

話はソレマスガ

数学をするにも

国語力が必要だと思います

論理的に考える、とか

問題文を正確に理解する、とか

特に、

考えていることを正確に記述する、とか

数学をする上で必要なこれらのことは

本を読むことで

養われます

 

 

話を戻して・・・

 

 

つまり

おばあちゃんの教育の芯が

お母さんや妻に

脈々と受け継がれており

みんなそれで

成功を収めているのです

 

 

宮城県のお米

ひとめぼれ、も

生まれなかったことでしょう

 

 

たった1度の人生、

やりたいことを

やりたいようにするのが

最も尊いと

僕は思うのです

 

 

どれだけ

いばらの道でも

どれだけ苦しくても

やりたいことをすることほど

幸せなことはありません

 

 

でも

親として

それを子供にさせるのは

相当な強い覚悟が必要だと

思います

 

 

成功するまでは

子供が苦しんでいるのを

見守らなければ

いけないのですから

 

 

でも、それでも

苦しんでいる子供に

「いつか成功するから

歯を食いしばって努力しなさい」と

肩を押すことが

親にとって

最も必要なことだと僕は思うのです

 

 

それを

実践されたおばあちゃん

 

 

本当に尊敬します

 

 

おばあちゃんから

お母さん

そして孫に渡ったバトンは

妻が

理一朗に渡す事でしょう

見守ってください

 

 

 

おばあちゃん

これまで

本当にお疲れ様でした

 

 

少し離れた

向こうの世界で

ごゆっくり

されてください

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加