こんにちは、塾長の大久保です
イタリア旅行記
第2講
~ミラノ ドーモ大聖堂~
本当はミラノで1講分完結の
ひとくくりにしたかったんですけど
書き始めると
ドーモに思い入れが強く
ミラノ全てを1講完結にすると
大変だと思いましたので
ドーモ大聖堂だけで
第2講にしました
さてさて
ではつづきです
イタリアミラノに到着しました
昼過ぎの到着で
空港は大混雑でした
ミラノの税関で
簡単な受け答えをした後
入国
聞いた話によると
イタリアは
スリや置き引きがめちゃ多いと
聞いていまして
制服姿の偽警官もいるそうで・・・
リュックを前側に持って歩いていると
一人の制服姿の男性が近づいてきました
男「お前どこからきた?」
私「日本です」
男「現金多く持ってるだろ」
私「そんなにもってませんよ?」
男「カバンの中身を見せろ」
私「(かなり疑いながら)あなたは警察ですか?」
男はIDを見せてきました・・・
本物の警察やん笑
なんで現金を聞いてきたのか
理由を聞くと
マネーロンダリングで
多額の現金を持ち込む日本人が多いそうで
疑われました笑
そいうえば
ドバイでも空港でも俺・・・・
この話はまたいつか笑
ってことで
空港からエミレーツの送迎で
ミラノへ
ミラノと言えば
これでしょう!
ドーモでしょう!!
イタリアで最大のゴシック教会です
あのですね
写真では伝わりにくいですが
正面から見てもすごい迫力で
足が止まるとはこのことですね。。。
着工は1386年で
聖母マリアに捧げるために建設されました
サンタ・マリア・マッジョーレ教会ともいわれています
何度も起こる戦争で建設は中断を繰り返しましたが
イタリアに侵攻してきた
(みなさんご存知の)ナポレオンの命令で
1813年に完成しました。
完成までじつに400年の時間がかかったんです。
400年かかったので
その時代時代の職人さんのこだわりが
散りばめられているそうで
時代がかわろうと
時間が流れても
そのこだわりを否定することなく
融合をさせて
完成にいたったそうです
外観はこんなです
これは夜のドーモです
しかも
中に入ると
空気感が一変します
特別何かが
行われているわけでもないのですが
緊張感がすごくて
思わず息をのむわけです
当然ですが
今のように重機を使って
作ったのではなく
全て人間の手作業
建設にともなって使う石を
イタリアのはるか遠くから運んでくるのですが
もちろん
馬車とか使ったのでしょうけど
気の遠くなる作業です
また
ステンドグラスがとてもきれいで
聖書の聖母マリアや聖人たちの生涯を
題材にしているそうです
当然ですが
全て手作業で作られました
今は街中にあって
周辺に高い建物があるので
その中では特に目立つというわけではないのですが
想像してください
周辺には何もなくて原っぱだった時代を
このドーモに集まるために
人々が
はるばるヨーロッパ中からミラノに向かって
くるのです
いろんな願いをもって
このドーモに向かったことだと思います
何日もかかった人もいたことでしょう
途中で病に倒れた人もいたでしょう
遠くに
この建物が見えたとき
彼らはどんな気持ちだったでしょうか
そして
扉を開いて
中に入ったとき
彼らは
どんな気持ちだったでしょうか
そんな思いをはせながら
ドーモの中にいると
僕は宗教はしていませんが
とても崇高な思いにかられます
じつは僕
ここに5時間ぐらいいまして
中のステンドグラスや
細かい彫刻
昔の人たちの思い
そんなことを見たり感じたりしていると
いくら時間があっても
足りません
情報が多すぎて
処理できない感じです
屋上にも上がれて・・・
屋上からの景色です
どうでしたか?
ドーモ大聖堂
ドーモ大聖堂とブルガリ
みなさんもぜひ!
次回は
イタリア旅行記
第3講
~ミラノ街並み~
です
こうご期待!