塾長

職人として

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こんにちは、塾長の大久保です

 

今日は、大阪は
17度まで上がるみたいですね
12月ってこんなでしたっけ?
でも
上本町で授業をした後に
北千里に行くと温度の違いを感じますね

 

北千里のあの落ち着いた街並み
好きなんですよね
いつかは住んでみたいなと
思っています

 

 

さて先日
難波のスイスホテルで行われた
ブルガリ(BVLGARI)のパーティーによばれて
行って参りました

 

↓ 入口

↓ ブルガリのケーキ

 

 

 

新作や
普段店頭に並ばないようなものを
手にすることが出来るチャンスでした

 

いつも

僕を担当してくれる女性が
いるのですが
とても気品にあふれたお方で
僕のほうが
「僕なんかですみません笑」と
恐縮してしまいます

 

その人とブルガリの歴史のお話になり
とても盛り上がりました

 

 

BVLGARIの創業者は
ソティリオ・ブルガリは
日本の幕末にあたる
1857年にギリシャのエピルスで生まれ
その後イタリアにわたり
1884年にイタリアのローマで
「BVLGARI」を創業します

 

彼が育ったエピルス地方は
ギリシャの中でも銀細工が有名で
彼自身も銀細工職人でした

 

 

自分の主義主張を
曲げることなく
自分が美しいと思うものを
究極まで貫いた人だったそうです

 

 

エピルスに古くから伝わる伝統技術と
東ローマ帝国の建築様式である
ビザンティン様式や
古代ギリシャ様式を
見事に融合させた
革新的芸術的なデザインで
BVLGARIは
ローマっ子で評判を生みました

 

 

1900年代には
息子さんの兄弟が経営に加わります

1934年に

ソリティオが亡くなってからも
父の才能を受け継いだデザイナーの息子たちが
才能を受け継ぎ
BVLGARIブランドを世界的なものにし、
ハイジュエリーコレクションを通して
「色石・宝石と言えばブルガリ」と
世界中で
言われるほどの地位を確立します

 

 

世界中のセレブたちから注目され、
例えば
エリザベス・テイラーや
オードリー・ヘプバーンなどの
ハリウッド女優達からも
愛用され
世界的な名声を博します。

 

 

また、
アメリカの芸術家として有名な
アンディ・ウォーホルも

 

「僕にとって、
ブルガリのお店に行くことは
最高の現代アート展に行くようなもの」

 

と言わせたほど
ブルガリ(BVLGARI)は

芸術性に富んだ作品を世の中に送りだしました。

 

そこには
歴史があるわけです。

 

そこには
ロマンがあるわけです。

 

そこには
職人だからこそ
創り出せるものがあるわけです

 

 

その芸術性を発揮するための
宝石と色石、YGやPGは最高級のものが
使われているのです

 

 

自然が作り出した宝石とゴールド

そして人間の力が

織りなしているのが

BVLGARIですね

 

 

ロマンですね

 

 

 

僕が尊敬してやまない
作詞家・作家の
なかにし礼
さんや

歌手の
ASKAさんも

BVLGARIがお好きなのです

 

 

で、ですね、
そりゃこんだけ知ってりゃ
行きたくなるわけですよ
ローマにある
BVLGARIの本店に笑

 

 

 

 

私、
我慢できない性格でして・・・

 

 

 

 

 

行ってきましたよ!

 

スペイン広場がありまして

 

 

その
スペイン広場のすぐそばにある
BVLGARI本店

 

 

 

あのね

店じゃなくて
あれは
美術館ですね

 

本店奥にあるギャラリーも
通してくれて
そのエリアの
製品は撮影禁止なので
何も撮れませんが

もう、感動の嵐でしたね

 

ブルガリを身に着けることは
そのソティリオ・ブルガリの人生に
そっと
触れることができている気がして
嬉しくてしょうがないんです

 

僕が
ブルガリを身に着けるのは
そんな気持ちになれること
そして
(ここは調子に乗らせてください、ごめんなさい)
種類・世界は違えど
同じ職人として

頑張っていきたい
という気持ちにさせてくれるから
なのです

 

 

 

この2つの時計

素材は違いますが

イタリアのコロッセオを

モチーフにした時計です

↓ コロッセオ

 

 

↓ 夕日に照らされた結婚式

 

 

 

ソティリオ・ブルガリも

こんな夕日をローマで見ながら

作品を作ってたのかな

 

そんなブルガリを

いつか大事な人と身につけながら

こんな夕日を見てみたいですね

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