塾長の大久保です。
私、野村克也監督が
大好きです
どん底から成功したという人生
本当に輝かしいのです
この前、野村克也監督の
ドキュメンタリーが
テレビでしていまして
思わず見入ってしまいました
野村監督は幼いころ、
野球少年でした
毎日、明けても暮れても
野球ばかりしていたようで
夜、
野村少年が素振りを始めると
バットスイングの音の大きさに
近所の人が驚いて
野村少年の家に見に来た、という話が
あるぐらいです
そんな野村少年は
経済的に大変苦労されて
野球を続けたそうです
食べるのも十分じゃなかったそうです
少年野球チームに入っていたのですが
野村少年だけ
ユニフォームを買うことが出来ずに
白いよれよれのシャツに
黒い半ズボン姿で
練習や試合に
出ていたそうです
そんな中、野球で大成功を収めました
時計好きで有名な野村監督
僕が知っているだけで
ブルガリ、
ロレックス、
フランク・ミューラー、
のお時計をお付けになられています
そんな野村監督
インタビューで
こんなことを言っているシーンが
ありました
ご自分がおつけになっている
ダイヤが全面に散りばめられた
フランク・ミューラーの時計を
手に取って
「こんなもの本物のエリートはつけないよ」と。
そのシーンを見たとき
僕の中で
「そういうことだったのか」
と思いました
僕と野村監督を
同じにしているわけではありません
僕なんか
野村監督に比べたら
歩んできた道や、してきた努力なんて
大したことないと思います
でも
どん底から
何かを何遂げた、という意味では
何か共通なものを感じます
そして
僕の周りでも
そういう性質の人
特に
経済的に恵まれない状況から
自分で成しあがったような人は
何かそういうきらびやかなものを
好む人が多いですね
日本人はそういう華美なものを嫌いますが
どん底から這い上がってきた人は
そういうものを身に着けることに
「憧れ」を抱いてきた
そういうものを買うのを
「目標」にしてきたのではないか
いつか成功したら・・・・
いつか・・・・
だから、
それが叶うようになったとき
身に着けるのだと
思います
だから
標準的な恵まれた家庭で育ち
何不自由なく育った人にはけしてない
何か深い強い執着心があるのだと思うのです
僕もそうです
自分でもなぜこんなに・・・
わからなかったのですが
野村監督の映像を見て
何か答えをもらった気がします
僕の歪んだ欲求の話でした笑