塾長の大久保です
朝から保護者の方(お母さん)の
相談を受けていました
子供の進路や勉強のことでなく
お母さんそのもののことです
自分の心を
話すことは
とても勇気のいることです
お母さん、
勇気を出して
お話してくれて
本当にありがとうございます
人は
心の持ちようで
日々の見える景色が
大きくかわります
その出来事が
心に感情を与えるのでなく
心が
その出来事をどう感じているのかが
感情を決め
僕らの見える景色を
決めるからです
夕日を見て
人によって感じることが
違うようにです
だから
心がどうあるべきかが
全てのなのですが
いつも
ポジティブな人なんて
どこにもいないと思います
「先生はなんでそんなに
ポジティブなのですか?」
と言われました
僕はきっと
人より
ポジティブなのですが
いつもいつも
そうなのではなく
ときに
向かい風の強い日もありますから
ネガティブを
力強く「えい!」と踏みつけて
ポジティブを守って守って
生きなければいけないときもあります
ASKAの曲の歌詞に
こんなのがあります
「悪いことばかりを考えていると
心はひとつの色で塗られていく」
という一文があります
悪いことばかり考えていると
心が負の感情に満たされます
心が負の感情に満たされると
身の回りで起こる出来事が
歪んで見えます
歪んで見えると
日々の発する「言葉」や「態度」が
負のものになっていきます
人は
思っていることの通り
言っていることの通り
未来は作られますから
心が負の感情に満たされていると
負の未来が
出来上がっていきます
悪いことばかり考えていると
負の未来を呼び寄せます
だから
「えい!」と
踏みつけてやればいいのです
未来はどうなるのかわからない
どうなるのかわからないから
「不安」を選択するのではなく
どうなるのかわからないから
「可能性」を感じて欲しいのです
どうなるかわからないからこそ
だからこそ
「私はこうなりたい!」と
強く思えばいいのです
悪い気持ちが心に生まれ始めたら
心に雨雲が立ち始めたら
「違う!私はこうなりたい!」
と強く思えばいいのです
人生は全て「選択」ですから
どのような感情を持つのかも
選択です
でも勘違いしないでください
思うな!っていう意味ではありません
だって、
「思う」という行動は
意思に反して、沸き上がるものなので
阻止できません
だから
悪いことを思っても
そのたびに
心の黒板を書き直してほしいのです
違う!私はこうなりたい!って
その「書き直し」を重ねるにつれて
いつか書き直さなくてもいいような
心になります
お母さん
そんなに自分を責めないでください
悪いことを考えてしまうのは
しょうがないこと
悪いこと
良くないことを思うたびに
感情を書き直しましょう
私は
本当はこうなりたい!って
そうすれば
見える景色が変わってきます
そうすれば
言葉や態度が
かわってきます
そうすれば
未来が変わってきます
「変わりたい」と
思っているから僕に
お話をしようと
思ってくれたわけだから
もう一歩目を踏み出しているのだから
未来は変わり始めています
一緒に頑張りましょうね