塾長

「これでいいのだ」

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塾長の大久保です

 

 

 

「赤塚不二夫さん」が好きです

 

 

 

 

その赤塚不二夫さんの

告別式の弔辞をよんだのは

タモリさんです

 

 

 

その弔辞の中の一説に

今でも

僕の「生きる指針」であり

感動してしまう

部分があります

 

 

 

 

あなたの考えは

全ての出来事存在を

あるがままに前向きに肯定し

受け入れることです。

それによって人間は

重苦しい陰(いん)の世界から

解放され、

軽やかになり

また

時間は前後関係を断ち放たれて、

その時

その場が異様に明るく感じられます。

このあなたの考えを

あなたは

見事に一言で言い表しています。

すなわち

『これでいいのだ』と。

 

 

 

タモリさんの

この言葉は

赤塚不二夫さんの生き様を

見事に描いているのでしょう

 

 

 

同時に

僕だって

この言葉に

何度も救われてきました

 

 

 

そこで起こったことを

あるがままに受け入れる

いいことも

悪いことも

そのまま受け入れる

それは決して

諦めることではなく

それは決して

呆れることでもなく

それは決して

見限ることでもなく

 

極めて前向きに

未来を見るための

ある種の“けじめ”なのだと

思うのです

 

 

 

理不尽なことが起きて

涙が出そうになったら

あの「バカボンのパパ」が

言っているように

こうつぶやいてみませんか?

 

 

 

「これでいいのだ」

 

 

 

 

【追記】

 

赤塚不二夫さんは

鉄腕アトムを描いたあの

手塚治虫さんに

かわいがられました

 

 

手塚治虫さんに

こう言われたそうです

 

 

一流の漫画家になるには

一流の本を読んで

一流の絵を見て

一流のペンを使って

とにかく

一流に触れていなければ

いけない

 

 

赤塚不二夫さんが

絵を描くのを辞めそうになったのを

とめたのも

手塚治虫さんだそうです

 

 

 

実は、

鉄腕アトムも

僕は好きでして・・・

その話はまたいつか

 

 

 

その赤塚不二夫さんの

告別式で

弔辞を読まれたのが

タモリさんでした

 

 

福岡から上京し

芸人として

食べれずにいたタモリさんの

才能を見出して

食べれるまで食べさせていたのは

赤塚不二夫さんです

 

 

このお話も

またいつか