塾長の大久保です
大学生のとき
一切、仕送りをもらって
いませんでした
それは
大久保家の教育の
方法です
祖父も、父も、
そうやって自力で
大学を卒業してきました
従って、僕もです
だから
塾で週7でバイトをして
生活費も学費も
ねん出してきました
だから僕は
本当にお金がなかった
でも
お金は無なかったけど
ひもじくもないし
全く不幸では
ありませんでした
毎日、塾でバイトをして
手書きでプリントを作って
塾でそれを使って
授業をしていました
こんな幸せなことはない
本当に幸せでした
だから
お金は無かったけど
全く不幸ではなかったんです
でも
不幸に思わなかったのは
塾でバイトをしていたから
だけではないですね
お金が無い国立大生を想って
たくさんの大人の人が
いろいろ食べさせてくれた
ときには
道路の向こう側にいる僕に
「大久保君!
うどん、食べていき!!」
と、声をかけてくれたことも
ありました
正直、心から
ありがたかった
うどんを食べさせてくれて
おなかが満たされるありがたさと
僕に「うどんを食べさせてあげよう」
そう思ってくれた
おばちゃんのその心の温かさが
ありがたくて
何度も涙を流しながら
うどんを
食べさせてもらっていました
お金が無かった僕に
たくさんの人が
見返りを求めない笑顔で
僕に手を差し出してくれた
その
たくさんの人が
いろんな形の優しさを
僕に与えてくれて
僕は
体いっぱい
心いっぱいに受けた
僕は
そのおかげで
数学を教える舞台に
たたせてもらっています
だから
次は
僕が若者に
手を差し出していきたい
未来のある若者に
自信塾で
僕の授業をどうしても受けたい
自信塾で努力を重ねて
大学へ進学して夢を叶えたい
でも、
授業料が払えない事情がある
そんな若者のためにあるのが
自信塾の
「大久保自信奨学会」です
僕の私財で作った会です
その会で
今、多くの生徒が
夢に向かって励んでいます
そして
また一人の若者が
夢を叶えようとしています
今は
僕が力をかすから
あなたは全力で努力して
夢を叶えて欲しい
夢を叶えて
そして
次はあなたが
誰かを救ってほしい
僕らは
生きている以上
いつか命は無くなる
だけど
命がなくなろうと
「想い」は無くならない
たくさんの人が
僕に与えてくださった優しさ
僕が作った奨学会の思い、
命が無くなろうと
こうやってバトンは
繋がっていけばいいと
思うのです
ありがとう