塾長の大久保です
子供たちに
数学を教えていると
授業中、
「あ、この子、成長してきたな」と
思わせてくれる瞬間があります
それは
授業中の生徒の発言の中にあったり
予習で書いてくる答案の中にあったり
授業中の見ている場所でにあったりです
毎年、受験生を教えていますが
受験生でなくても
生徒が、中学生であっても
生徒が、不登校生であっても
「出来るようになってきたな」と
思わせてくれる瞬間が必ずあります
それが
数字となって
表に出てくるのには時間がかかりますし
そもそも
数字となって表に出てくるのか、は
わかりません
しかし
教えているときの
僕の感覚や
生徒の空気感や
答えるときの「間」であったり
いろんなところに
成長の跡、は
ひそんでいるのです
その
ひとつひとつの成長を
みつけたとき
僕はとても嬉しくなります
そして
精一杯、その嬉しい気持ちを
生徒に伝えます
もちろん、
誉めることもします
でも、
あなたに教えている者として
僕は嬉しいよ、成長してくれて!
と、全力で伝えます
生徒達も
それぞれの方法で
嬉しそうにしてくれます
成長することで
出来る問題が増えます
それを生徒本人たちが
実感したとき
「自分の
これまでの努力は
間違ってなかったんだ」
という
これまでの自分を認める気持ちが
生まれます
まるで
このひまわりの花が
咲くように
自己肯定感が生まれるのです
ひとつこの花が咲くと
人間は
「もっともっと」という気持ちが
生まれます
人は社会的な生き物だから
承認欲求があるからです
ほんの少しの
自己肯定感でもいい
それさえ生まれれば
今の理由で
人は努力しはじめます
これまで以上に努力をします
すると
また
ひまわりの花が咲きます
すると
人はこれまで以上に
もっと努力をします
大人はすぐに
子供の出来ない部分を見つけます
出来ないところを見つけては
子供にそれを口にします
それは
子供の成長を願っているからです
しかし
子供は
自分が出来ないところを指摘されるより
出来るところを見て欲しいのです
出来るようになったところを
認めてあげて褒めてあげてから
できなかったところを
言ってあげましょう
そうすれば
子供たちは
「次も頑張ろう!」となるのです
出来るようになったこと
出来なかったことの2つを見つけて
出来ることから褒めてあげる
そうすれば
子供は努力を重ねて
また自己肯定感の花を
咲かせます
それを繰り返したら
その結果
子供たちは
胸を張って人生を歩める大人に
なれるのです
日々、咲き誇っていた花たちが
子供たちの心の中で
こんな景色を作るのです
子供たちの心の中を
こんな景色にしてあげましょう
できないことを
責めるのではなく
出来ることを誉めてあげて
出来ない事は次に頑張るための課題として
自己肯定感の花でいっぱいにして
あげましょう
出来ることがある
出来ないこともある
それを全て受け入れてあげましょう
出来ないことを否定するのでなく
出来ないということも
全てを包んであげて
そのうえで
次に頑張ればいいんやで、と
寄り添ってあげましょう
そうすれば
自己肯定感の花は
枯れません
もう一度
見てください
ひとつひとつの花が
日々の子供の成長で得られる
自己肯定感です
子供たちの心の中を
こんな風な景色に
してあげましょうね
それが
僕ら保護者の
使命だと思います