多くの人が好きだと思います
僕も大好きです
ダチョウ倶楽部の
上島竜兵さんが
お亡くなりになりました
僕の生まれた年に
ダチョウ倶楽部を結成されました
僕の生きてきた年数
ダチョウ倶楽部をされてきたわけです
芸能界は
僕は何も知りませんが
僕の生きた年数を
厳しい芸能界で生き抜いてこられたことは
想像を絶する苦悩を
抱えて来られたのだと
思います
志村けんさんとの
エピソードが
とても印象的でした
昔に作った自分のギャグが
舞台で受けなくなった時期が
あったそうです
受けなくなってきた
そのギャグを舞台ですることが
恥ずかしくなってきたそうで
ある時期からやめたそうです
それを見ていた
志村けんさんが
「なんであれやんないの?
自分のギャグに飽きたり
後ろ向きになっちゃだめ
その気持ちが出るから客にうけないんだよ
作った人が
一番、面白がってやり続けなきゃだめだよ
明日からやりな」
そういわれた次の日に
舞台で全力でやったそうです
志村けんさんが言ったように
爆ウケしたそうです
それを
テレビで上島さんが
言っていたとき
実は僕も
いろんなことに悩んでいたんですね
でも
その話を聞いて
僕なりに解釈しました
創った人が
創ったものを
一番愛さなきゃいけない
そして
何があっても
信念を曲げちゃいけない
その学びを
僕は僕なりに
自分のことに落とし込んで
行動しました
だから
今の僕があります
じつは
随分前に一度だけ
お会いすることがあって
グアムで
いつも使うホテルがあるんですが
僕が1週間程泊まっていたとき
同じ階に
ダチョウ倶楽部の上島さんと
出川哲朗さんが
泊まられていていました
ホテルのエレベーターでも
ホテルのプールでも
DFSでも
全く離れた場所にあるレストランでも
偶然たまたま一緒になりました
お互い「あ!」と
顔見知りになったこともあり
ホテルのラウンジで
少しの時間だけ
お話を
聞かせてもらったことがあります
僕と
そのときの彼女と
上島さんと出川さんと
飲みました
それが
唯一の同じ思い出ですね
先ほどテレビで
恵さんが
「もっと話をしたかった」
とおっしゃていました
その一言には
いろんな意味や気持ちが
込められているのだと思い
僕は
涙が止まりませんでした
上島さん、
なんで
なんで自分の命を絶つようなことを
されたのでしょうか
きっと
上島さんにしか
わからない事なのかも
しれないのですが
僕は
あなたという天才を
失ったことが
本当に本当に悔しいです
上島竜兵さん
日本のみんなに
笑顔を作ってくれて
本当にありがとうございました
これまで
たくさん苦悩されてきた分
ゆっくりお休みください
そして
これを読んでいる人で
自分の命を絶とうとしている
絶ちたいと思っている
そんな人が居たら
その決断をする前に
僕にお話しください