塾長

時間と手間と

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塾長の大久保です

 

 

最近、

切に感じていることがありまして

それを書こうと思います

 

 

いつもお世話になっている

お寿司屋さんがあります

 

 

妻とも行きますし

顧問税理士や

顧問弁護士の

先生とも行かせてもらっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとつひとつが

とてもきれいです

 

 

目の前で生で見ていると

本当にひとりひとりが

キラキラしています

 

 

いつも

カウンターに座って

料理長と

お話をさせてもらうのですが

 

 

 

特に

職人さんとしての

魚に対してのこだわりや

職人さんならではの腕を

聞かせてもらうのが

何よりの楽しみなんです

 

 

 

聞かせてもらってて

いつも思うのが

 

 

 

この1貫1貫が

僕の目の前に出てくるまでに

本当にたくさんの

職人さんの手がかかっていて

その集大成として

ここにあるということです

 

 

 

「え、そんなに手間がかかるの?!」

何回、この言葉を

言ったかわかりません

 

 

 

お寿司に対しての

こだわりもそうですが

例えば

出汁を取るカツオに対して

海苔1枚に対して

塩に対して

とにかくひとつひとつに対しての

こだわりも強くて

 

 

 

それら全ての「こだわり」は

何十年という「時間」によって

培われた「経験」に

裏打ちされたもので

この1貫が美味しくなるための

ただそれだけのために

あるのです

 

 

 

そして

こだわり尽くされて

完成したものが

これらのお寿司なわけです

 

 

 

 

 

そう考えると

芸術品、とも

思えるのです

 

 

 

同じことが

時計や鞄にも

言えると思います

 

 

 

僕の好きな

ROLEXやHermèsもそうです

 

 

いい格好をしたいがために

ハイブランドを

持っている人もいるでしょうが

(もちろんそれらの人や考え方を

否定はしませんが)

僕はそうではありません

 

 

 

 

デザインから

素材の選定から

製作から

強度の検定から検品

・・・・

 

 

本当に多くの人の

「手」がかかって

それらを経て

初めて僕の手元にくるのです

 

 

 

職人さんたちの「経験」

その経験に必要だった「時間」

その経験に裏打ちされた「技術」

その技術によって具現化されて完成した

時計や鞄は

もはや芸術品と思うのです

 

この

プラチナやダイヤモンドだって

地球が何万年という年月をかけて

創り出したものです

 

 

このサファイヤだってそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が言いたいのは

ただただ

お寿司や時計や鞄を

褒めたいのではなく

 

 

 

世の中にある

本当にいいもの、や

そして

本当にいいものを創るには

膨大な「時間」と

人の「手」が

かかるのです

 

 

 

これって

人生もそうだと

強く思うのです

 

 

 

夢を叶えることは

けして

簡単なことではありません

 

 

 

そこには

膨大な時間と

膨大な苦悩と

膨大な手間がかかります

 

 

 

しかし

だからこそ

夢を叶えた人生とは

精神的に

本当に豊かなものだと

思うのです

 

 

だからこそ

生きていることに

生かされていることに

価値があると思うのです

 

 

 

本当にいいものを創るには

モノも

人生も

 

 

時間と手間をかけなければ

いけないのです

 

 

 

どれだけ時代がかわり

便利な世の中になっても

これだけは

変わらない真実だと

強く思います

 

 

 

 

 

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