塾長

共感してあげること

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

塾長の大久保です

 

 

とある保護者のかたと

お電話で面談をさせてもらいました

お忙しいお時間だったのに

すみません

 

 

お子さんのことについて

お話を

たくさん聞かせてもらいました

ありがとうございました

 

 

これまでの子育てのこと

学校のこと

お家のこと

いろいろ聞かせてもらいましたが

 

 

子供に対する

お母さんの愛を

とても感じました

 

 

子育てをする上でも

人生を生きる上でも

僕の方が後輩なので

お母さんに対して意見させてもらうのは

大変恐縮なのですが

 

 

お母さんが

どれだけ後悔があっても

どれだけ悩んでも

どれだけ行き詰っても

「あなたのことをいつも見ているから」

この気持ちとメッセージを

子供に投げかけられているのであれば

子供の心には必ず届くと思うのです

 

 

たとえ、

まだ親の愛情について

年齢的にまだ理解するには幼いとしても

そのメッセージを送っていれば

子供の心の中で

“安心”という形で染みわたり

それが“安定”をもたらすのだと

思うのです

 

 

そして

あなたのことをいつも見ている、

このメッセージは

例えば、全ての事柄について

完璧な正解を出してあげなければいけない、とか

完璧な対応方法を出してあげないといけない、とか

そういうこととは限りません

 

 

完璧な答えを出してあげなくても

「そうか~、たくさん悩んでんねんな~」とか

「お母さんも若いとき、悩んだな~おなじことで」とか

“寄り添ってあげる”ことでも

十分、その気持ちは子供に伝わります

 

 

答えを出さなくても

「あぁ、お母さんも悩んでたんやな~」と

子供が自分で思うだけでも

子供の心の中で

お母さんは大事な支えとなっているのです

 

 

悩んでいる子供に

答えを出すだけが

愛情ではありません

子供の言うことをしっかりと聞いてあげる

子供の表情一つ一つをしっかりと見てあげる

 

 

嬉しそうな顔をしたときに

「なんか、嬉しそうやん」と

声をかけてあげるだけでも

子供の心の景色は変わります

 

 

それでいいと思います

 

 

僕の2才の息子は

喜怒哀楽がはっきりと

してきました

 

 

言い出すときりがありませんが

何か食べたときに美味しかったり

テレビでアンパンマンがでてきたり

お空に飛行機が飛んでいたり

そんな嬉しいときには

満面の笑みを僕や妻に向けてきます

 

 

僕は

彼が僕にその笑顔を向けてくれたとき

できるだけ

彼の目を見て微笑みかけて

頭をなでて

「よかったね~、うれしいね~」と

してあげると決めています

 

 

息子が嬉しいと思うことを

父である僕も嬉しいんだよ

そして

嬉しいことがあってよかったね!

 

そのメッセージを息子に送ることが

今の僕にできる

彼の自己肯定感を育てる

子育てなのかなと

思っています

 

 

大切なのは

答えを出してあげることよりも

共感してあげること

一緒に笑って

一緒に泣いてあげること

だと、思います

 

 

お母さん、

一緒に頑張りましょうね!

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加