塾長

パテック・フィリップ

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塾長の大久保です

 

 

僕は、

授業の内容や指導の仕方には

とことんこだわります

 

 

そこに

経営者としての視点は一切入れずに

目の前の生徒にとって

最も必要なことはなにか、

そこだけに視点のおいて

その子に適した、そして

その子に必要な方法で

指導します

 

 

 

僕の塾に来た段階、

スタートの段階で

どれだけ数学ができなくても

かまいません

 

 

どれだけ数学が苦手で

何をどうすればいいのか

わからなくても

僕の言ったこと、約束したことを

確実にこなしてくれれば

問題ありませんから

 

 

 

でも、

努力をしていないことに関しては

絶対に見逃しません

 

 

 

努力をするかしないかは

本人の選択し次第のことだからです

 

 

徹底的に努力をする

もっと言えば

努力をすることを選択するという

人間的強さを

身に着けさせることから

始めなければいけないと思っています

 

 

それが僕の

数学を教える職人としての

こだわりです

 

 

 

僕は、

自分の数学教育に

こだわりを持っていて

そのこだわりで指導して

多くの生徒が志望校に合格し

社会に出て素晴らしい人材に育っていることには

自分が数学教育者としての

誇りを感じています

 

 

 

だから

同じようにこだわりをもって

お仕事をしている人や、

こだわりをもって職人が

創られたものとか

 

 

 

大好きなんです

 

 

 

例えば

 

 

 

鹿児島に行ったときに出会った

薩摩切子と

その薩摩切子の職人さん

 

 

 

 

「いいものを創いたい」

「美しいものを創りたい」

その想いで

何十年と修行をするそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、

修行のみである若者と出会い

「想い」を

たくさん聞かせてもらいました

 

 

 

 

 

まだ、何も創れない彼ですが

いつか、師匠の方々が創るような

美しい作品を作りたいと

お話してくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にきれいです

 

これを創るまでに

どれだけの、努力と、覚悟と、苦悩と、・・・

 

それを抱きしめて

歩みを止めなかった

 

だからこそ

こんなにきれいなものを

創ることのできる職人に

なれるのだと思うのです

 

 

 

1つ1つは

驚くようなお値段なんですが

 

お話を聞かせてもらってから

そのお値段を聞いて正直に思ったのは

「そりゃそんだけの金額になるよな」

です

 

 

むしろ、

彼ら職人さんが

これを作るまでの

「道のり」と数十年という「時間」を考えると

 

その金額でその作品を

自分のモノにできる、、、

いわば、

自分の人生の1ページとして

刻むことが出来るならば

 

 

むしろ光栄ですね

 

 

 

 

と、思うわけです。

 

 

 

そして、先日、

また僕が感動するものに

出会うことが出来ました

 

 

 

大げさでなく、

まさか自分が生きている間に

手に入れることができるとは

思ってもいませんでした

 

 

 

スイス・ジュネーブで

1839年創業をし

 

これまで1度も、

時計作りを途絶えたことなく

 

これまで1度も、

大きなブランドグループに

入ることもなく

 

ただただ、ひたすら

時計作りのみを追い求める

 

そして、

素材、技術、修理、

全てにおいて、

一切の妥協を許さない

 

 

それが

パテック・フィリップ

です

 

 

年間の生産本数を決めて創っており

しかも

ひとつひとつを

時計職人が手作業で創るので

多くのブランドのように

大量生産が出来ないのです

 

 

そのパテック・フィリップを

僕が手に入れる日が来るとは

思ってもいませんでした

(何回言うねんですけど、

本当に思っていて感動したので

許してください)

 

 

1839年から

今に至るまで

時計を作り続けている、、

このフレーズだけで

いろんなことを想います

 

たとえば、

“売れるだけ時計” を作ろうとするなら

単純に

売れれさえすればいいわけですから

その時代の流行り、若者の好き嫌いのみを追って

作ればいいわけです

 

 

また

たとえば

“儲かるだけの時計”を作ろうとするならば

原材料費や、特に

最もコストとしてかかる人件費などの

生産コストを

抑えればいいわけですから

機械が型にはめて

作り続けられるようなものに

すればいいわけです

 

 

 

しかし

1839年から

時計を創り続けられるブランドが

そんな会社で

あるはずがないのです

 

 

 

流行りなどの

“一時的なもの” に

けしてとらわれることなく

パテック・フィリップが目指すもの

パテック・フィリップが

“こうあるべき”というものを

徹底的に追求してきたそうです

 

 

素材、パーツ、デザイン、組み立て、・・・

全てにおいて

一切の妥協をせず

一心に時計を創り続けてきたのが

パテック・フィリップなのだそうです

 

 

 

僕の担当になってくださった

パテック・フィリップの方が

僕にたくさんのことを

教えてくださったのですが

 

モノ創りに対しての

こだわりと

モノ創りに対しての

プライドに

 

もう、聞けば聞く程

鳥肌が立つ感動に襲われ、

泣きそうになっていました

 

 

僕が口にするのも

厚かましいとは思うのですが・・・

 

 

 

たとえ経営する上で正しくなくても

教育する上で正しいと思うことを

迷わず選んで、自信塾を経営してきました

 

 

その想いに寄り添ってくれる保護者と

その想いに応えてくれる生徒と

 

 

その僕の、いわば生き方に

また新たに

「それで正しいんだそ、

それを続けるんだぞ」と

教えてくれている、

背中を押してくれている、

そんな気持ちになれました

 

 

そして

1839年から脈々と流れる

こだわりと技術が詰まったお時計

 

 

 

そんなパテック・フィリップの

素晴らしいお時計を

僕が手にすることが出来たこと

本当に感動であり、感謝です。

 

ここまで

導いてくださった、Sさん、Oさん、

本当にありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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