塾長

昔の生徒のお母さんからお電話をいただきました

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塾長の大久保です

 

 

20日、

昔の生徒のお母さんから

久しぶりに

お電話をいただきました

 

 

嬉しすぎて

「おーーー!

お母さん!

お久しぶりですーーー!」

なんて大声をあげてしまいました笑

 

 

 

久しぶりすぎて

お互いの情報のアップデートをするのが

大変でしたが

それはそれでいろんな驚きがあって

楽しかったです笑

 

 

今回のお電話のメインですが、、

もちろん全ては書けませんが

お母さんから

とあるご相談を受けました

 

 

 

端的に言うと

先回りを

どうしてもしてしまって

口うるさくいってしまう、のだそうです

 

 

 

僕が自信塾で

息子さんを教えているときは

 

「勉強しろ、とか

時間ちゃんと考えろ、とか

そういうことは僕ら(自信塾)が全部言うから

お母さんは、

子供が塾から帰ってきたら

たくさん褒めてあげて、

家を安心できる場所にしてあげてください」

と、

僕が面談やLINEで何度も言ってたから、

 

そのときは

お母さんは自制できていたけど

自信塾から離れてしまったからか

どうしてもまた言い始めてしまっていて

おうちの雰囲気が

それでよくないそうです

 

 

 

僕も子育てしてるので

わかるのですが・・・

 

 

 

うんうん、

そりゃ、言いたくなりますよね笑

だって、

子どものこと好きだし

子どものためを想ってるんですもんね

 

 

 

 

でも、

子どものことを愛して

子どものことを想っているからこそ

 

子どもが失敗するのを防ぐことよりも

子どもが失敗をして

「なんで失敗をしたんやろうね」って

一緒に寄り添って

考えてあげることのほうが

よっぽど

子供のためになると思うのです

 

 

親が子供の失敗を未然に防ぐことは

簡単なことです

でも、

親が子供の横に

いつも居てあげられるわけもありませんから

いつまでも

親が子供の失敗を未然に防ぐことは

できません

 

 

ならば

子どもが失敗することを防いであげること、よりも

子どもが失敗をしてもそこから

反省して学ぶ習慣をつけてあげること

そして

失敗しても自力で立ち上がれること

この力をつけてあげることが

僕ら親が

子供にしてあげなければいけないことであり

これこそが「教育」だと

僕は思うのです

 

 

 

 

授業でも同じです

生徒が計算しているのを横で見ていて

「あ、ミスをする」って

僕はわかっていても、

子供をとめることはしません

 

 

わざとミスをさせて、

さらに生徒自身で

ミスをしたところを見つけけさせ

その上で、

 

「なんでミスしたと思う?

どうしたら次からせえへんと思う?」

と一緒に考えてあげるのです

 

 

これこそが

寄り添いであると思います

 

 

この繰り返しで

生徒達は数学が出来るようになるのです

 

 

 

「子どものため」という正義で

親は行動しますが

その行動は

本当に子供にとっての正義なのか

親が安心したいだけの偽物ではないのか

 

 

将来、自分たち(親)がいなくなっても

子どもが

自分の力で歩んでいけるための教育なのか

 

 

 

僕自身も

いつもそれを意識して

教育をしていきたい

そう思います

 

 

 

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