塾長

生徒たちが、仕上がってきております。

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塾長の大久保です

 

 

夏の授業が忙しくて

塾長日記を更新をする気力がなくて

できていませんでした、すみません

 

 

夏も終盤になりました

 

 

塾生たちは

各自の課題をこなしつつ

週末にある第二回記述模試に向けて

徐々に仕上がってきております

 

 

医学部を目指していて

もう少しで偏差値70が取れそうな子もいれば

 

現役生で

まだ全分野の勉強が追い付いていないので

なんとか既習の分野の問題だけでも

得点できるように

その分野の完成度を高めている子もいれば

 

いろんな生徒がいますが

それぞれが自分の目標に向かって

精いっぱい努力しています

 

 

数学について言えば

特に現役の高校3年生は

塾に来た時には数Ⅲの微分積分の計算もできなかった子たちが

この今夏では、

国立大学の微積分の問題に挑戦し

なんとか答えまでは出せるようになってきました

 

 

しかし

合格するには

答えが出るだけではだめなんです

正しい答えが出せるだけでなく

その答えにたどり着くまでのプロセスを

正確に、論理的に、

記述しなければいけません

 

 

もっと言えば

プロセスの記述に不足があったり

論理的に誤りがあると、

答えがあっていても

大幅に減点されるのが大学入試の数学です

 

 

ですから

授業で行うテスト演習では

生徒の答案を、すべて僕が目を通し

一言一句、誤りがないのかをチェックします

 

 

もちろん、

「これって、論理的に断定できないよね?」

「この符号はなぜこういえるの?」

「これって論理的に同値変形になってないね」

「この言いかえって、違うくない?」

のようなことがたくさん起こるので

そんなときはすべて

「何がいけないのか」

「どう改めるべきなのか」

を指導します

 

 

答えが出るだけではなく

なぜそう考えて

どのように答えにたどり着いたのか

それを論理的に記述できるように

今は育てています

 

 

計算の方法さえも

何も知らなかった子供たちが

いまでは

どのように記述すべきなのか

そのレベルまで来ています

 

 

 

 

生徒たちからすれば

かなりキツイ授業ではあると思いますが

今が、グッと成長するときです

このまま

頑張ってもらいたいと思います

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