塾長の大久保です
もう数学を教え始めて
20年以上になります
昔の生徒たちは社会に出て
第一線で大活躍しています
その一人の石川君と
お食事に行ってきました
あのとき受験生だった彼は
今では
医学の博士課程を出て
博士号をとって
医学博士として
大きな病院でお医者さんとして働いています
お医者さんとして患者さんを診て
自分の専門分野の研究もして論文を書き
また、後輩を指導する教育もする
臨床、研究、教育、の3本柱が
今の彼だそうです
また、彼は
受験生の時のことを
鮮明に覚えていて
僕の授業のこともたくさん
聞かせてくれました
授業をしているほうは
気にしていないことや
もう忘れてしまっていることを、
生徒は、
覚えているもんなんですね
石川君は
とっても楽しそうにたくさん聞かせてくれました
医学のことやお仕事のことを
話すときの表情ではなく
どこか、
ほどけたような、和らいだような
そんな表情でした
僕は
いろんな石川君の表情を見ながら
本当に嬉しかった
僕に数学を習っていた彼が
(僕からだけではありませんが)
今ではこんな立派な人間になってくれた
こんな嬉しいことはないなぁ、、
そして、
僕の授業のことを
こんなに鮮明に覚えてくれているんだなぁ、、、
こんな嬉しいことないなぁ、、、、
もう15年も前のことなのに
もう15年も時間がたったのに
まるで、
つい前のようにお互い語り合えること
そして、お互い
今の場所から見える景色を
語り合えること
この空間が
本当に嬉しかったです
次は
お互いの家族で会おう、と
約束しました
彼を改札まで見送って
僕も歩きながら
僕は幸せ者だな、と
ありがたい気持ちでいっぱいになりました
石川君、ありがとう!
また会おうね!