塾長

合格体験記を保護者様からいただきました。

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塾長の大久保です

 

 

保護者さんから

合格体験記をいただきました

 

 

 

事務を含めて僕たちが

この文章に救われる思いです

塾長として

本当に御礼申し上げます

 

 

どうぞ

 

 

 

 

息子たちの自信、”母親としての自信”へと繋がった三年間

 

 

2025年の春、

長男は大学3回生となり、次男は大学1回生として新たな生活を歩み出しました。

ふたりとも、それぞれの道へ確かな足取りで進んでいます。

 

今思えば、自信塾との出会いは、私たち親子にとって“ただの塾選び”ではありませんでした。それは、大学受験を控える息子たちと、母親としての私が、それぞれの目標を越えるための「伴走者」との出会いでもあったのです。

 

長男が高校3年に進級する年、学力に不安はなかったものの、志望は国立薬学部。

一筋縄ではいかない現実に直面しつつ、私たちは数ある塾の中から自信塾を選びました。

選んだ、というより「ここしかない」と思った、と言った方が近いかもしれません。

ホームページに漂う空気感と、初回面談での先生の一言一句に、私は自分の仕事観と通じる“本質への誠実さ”を感じました。

 

「大阪大学を目指せる学力はある。ただ、時間が足りない。独学で積み上げてきた思考の“クセ”を整えるには、現役合格は厳しいかもしれない」と先生は率直に言いました。

息子は「母に負担をかけたくない」と日々努力していたのに、それが届かないかもしれない現実。そして浪人は絶対にしたくないという強い想い。入塾後しばらくはこの想いで進路が定まらず、親としても不安がよぎりました。

 

けれど、先生との対話を重ね、近畿大学薬学部の特待生入学という現実的で意味ある挑戦へ舵を切ったとき、息子の表情が変わり、ギアアップしてさらに勉強するようになりました。模試の結果に一喜一憂しつつ、彼は「ただ机に向かう」のではなく、「自分の力で正しく理解する」ことを塾で学び、気づけば友人に勉強を教える側になっていました。

そして受験を終えたある日、ふと彼が「“自信塾に”行かせてくれてありがとう」と言ってくれました。

 

そのひとことで、受験生の母としてのさまざまな想いが確かな喜びへと変わりました。

 

次男の入塾は、高2の春。

長男の時の経験をふまえて、今度は“成績”や“志望校”とは別の想いがありました。

幼くして父を亡くした彼には、心に残る深い痛みがあります。

だからこそ、信頼できる大人の男性と出会い、「自分を受け止めてもらえる安心感」を持ってほしく、自信塾なら、その願いを受けとめてくれると確信していました。

 

入塾前の面談で、大久保先生は彼を見てこう言いました。

「君、おもしろいな!どう料理するか楽しみやわ!」

その言葉に、私は肩の力がすっと抜けて、先生に全幅の信頼を置くことができました。

 

勉強が苦手だった次男は、英語においては中学レベルも危うい状態からスタート。

部活に打ち込みながらも、隙間時間を見つけてはコツコツと勉強を続け、高2の終わりには英検2級を取得しました。

3年生になり、部活引退後はすべての時間を自ら勉強に費やし「勉強はしんどいけど面白い」とまで言うようになっていたのです。苦手が「嫌い」で終わらなかったのは、きっと、先生方の指導が「点数」だけでなく「人」にも向いていたからでしょう。

夏以降にコロナ・インフル・帯状疱疹と立て続けに体調を崩した際も、無理に押すことなく寄り添ってくださったこと、今も忘れられません。

 

結果として、次男は金沢大学理系一括と関西大学システム理工学部に合格。

入学式でスーツに身を包んだ彼は、まるで別人のような大人の顔をしていました。

そして「本当に頑張ったと胸を張れる。」と言ったときには、

私はまた涙が出そうになりました。

 

我が家が自信塾に通った3年間は、ひとり親として、経済的な負担もありました。

けれど、あの時、「ここしかない」と感じた自分の直感は間違っていませんでした。

なぜなら、この3年間、自信塾は“子ども”だけでなく、“親”である私まで見てくださったからです。先生は私の子育てにそっと寄り添い、時には子どもの前で私を褒めてくれました。それによって、子どもたちは私の言葉を素直に聞くようになり、親子の関係もより良いものになりました。

 

私にとって自信塾は、ただの進学塾ではなく、

“母親としての自信”をも与えてくれた場所でした。

 

そして自信塾で学んだ時間が今、息子たちの背中をしっかりと支えてくれていると、

日々感じながら過ごしております。

 

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