塾長

第二回記述模試

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こんにちは、塾長の大久保です

 

第二回記述模試が終わりました。

自信塾の塾生も、受けまして、報告をいろいろ聞いています。

 

さて、

僕の担当する生徒には口酸っぱく言っていることなのですが

10月末にある第3回記述模試でどれだけとれるか、が

受験生にとっての重要な勝負です。

 

夏の努力、これまでの努力が大きく結びつくのが

この第三回記述模試です。

もちろん、そこでとれなければ落ちるといった

短絡的な意味ではありませんが、

ここでの結果は、本番の結果にかなり近いものになると思っています。

 

その重要な模擬試験に全力を出し切るための練習が

第二回記述模試です。

 

結果の返却を待っていては、

返却は10月ごろなので、もう時間がありません。

 

そこで、受験生の皆さんにしてもらいたいこと。

それは、小問の1つ1つまで振り返ってほしいのです。

どのように解いたか、

それは最短だったのか、

時間配分は正しかったのか、

問題を解く順番は正しかったのか、

それらの中で、反省すべき点を列挙して欲しいのです。

 

国立二次試験も記述試験も、満点を取る必要はありません。

しかし、“解かなければいけない問題” はあります。

それは、目標や現状によって違うと思います。

あなたにとってのベストな120分だったのかを振り返ってほしいのです。

 

そして、それらを踏まえて、次回の模試に備えて欲しいのです。

僕の担当の生徒は、

授業でこれらを一緒に振り返ります。

 

もちろん、全員が順調にできたわけではありません。

計算ミスをした生徒、緊張で頭が真っ白になってしまった生徒もいれば

ある小問以外は全て解けた生徒、多種多様です。

 

しかし、どんな生徒でも、たとえ満点が狙えるような生徒でも

必ず“課題”は存在します。

次への成長へとながる課題です。

それを見つけることができるのがこの模擬試験だと思います。

 

ぜひ、多くの課題を見つけてください。

そして、それを次回の第三回記述試験につなげてください。

 

偏差値を気にしなければいけないのは次の模試です。

偏差値なんかこれからいくらでも変えることが出来ますから。

偏差値よりも、その課題の発見と対策が重要なのです。

 

そして、

けして、自分を責めずに

前向きに考えて次へつなげてください。

自分を責めてもプラスの感情は何もうまれません。

そんな自分を責める時間が1分でもあるならば

その1分を「どうすればいいのかな」と前進するために悩む時間にしてください。

 

少しでも成長できるように、頑張りましょう。

 

 

 

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