塾長

ご相談を受けました

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こんにちは、塾長の大久保です

 

 

了承をいただいて
載せておりますので
ご安心ください
その方は
「同じ悩みを抱えておられる方のために
そのまま書いてもらってもいいですよ?」
と言ってもらえましたので
書ける範囲で書こうと思います

 

 

保護者の方から
御相談のお電話を頂きました

 

 

「センター試験、無事に目標点数を
とることが出来ました。
ありがとうございました。
このままであれば
○○大(地方の旧帝大)に
出願することになりそうですが
うちの娘は
一人で起きれませんし
掃除もしません
そんな状態なのに
成績だけで
出願させてもいいのでしょうか」

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

この相談、
じつは毎年受けますね笑

 

 

 

 

 

まず、
朝起きれない、とか
部屋の掃除が出来ない、とか
それが病気由来のものでないことが
前提です

 

御病気であれば
頑張ってなんとかなること
ばかりでないと思いますし
そもそも
頑張るよりも
うまく付き合っていくべきことだと
だとも考えれます

そのような病気ではないってことを
前提にお話ししますね

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと
「出願しましょう」
です。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこと
生活をしていくうちに
経験的に覚えていくものです笑

 

 

 

 

 

 

 

 

それに
朝起きれないなら
起きれないで放っておいて
失敗させればいいのです

 

 

 

 

朝起きれないなら
起きなかったら
どんなことになるのか
身をもって体験すればいいのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕から言わせれば
生徒が言う“起きれない”って、
本当に起きれないのではなくて
“起きなくても親が起こしてくれるから
起きないだけ”のような
気がしますね

 

 

 

 

 

 

 

そもそも
社会人になって
起きれないので出社しません、とか
話になりませんよね笑

 

 

 

 

 

 

 

料理も、掃除もできないのに
一人暮らしなんかさせて
大丈夫でしょうか
とも、よく聞きますが

 

 

 

 

 

そんなこと
しながら覚えていけばいいですし
そもそも
それらが完璧にこなせないと
一人暮らしが出来ないなんて
それもおかしな話ですよね

 

 

 

 

 

結局、この問題の本質は
親を頼りにする生徒
生徒を助けてしまう親
の共依存にあるのだと
思います

 

 

 

 

 

 

 

その保護者さんには

 

 


「本当にそれが御心配なのであれば
子供のためにも
明日の朝から
起こさないようにしてください。
子供が自分で起きるようにしてください。」

 

お母さん
「でも、塾に遅れたら大変だから・・・」

 

 


「お母さん、それですよ!それ笑」

 

 

お母さん
「ですよね先生笑」

 

 

 

 

数学の指導もそうです
失敗させてから学ばせることが多いです

 

 

 

 

 

なぜそれがダメなのか
なぜそれが起こったのか
どうすれば防げるのか

 

 

 

 

 

 

 

それを
学ばせないといけません

 

 

 

 

 

 

お母さん!頑張ってください!

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