塾長

「数学嫌いの人たちへ」

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こんにちは、塾長の大久保です

 

 

 

今日は、この成績をとった子の話

 

 

 

「私、算数嫌いです!
だから、数学も嫌いだと思います!」

 

 

 

出会ったとき
第一声はこんなでしたね笑

 

 

中学受験を算数で失敗したそうで

算数大嫌いの病にかかっていました

 

 

もともと僕が
その子のお兄ちゃんに
数学を教えていて

 

 

おにいちゃんは
数学の偏差値が70まで成長しました

 

 

 

その実績を認められ?たのかな
「じつは妹がいまして・・・」
とお母さんからお願いされて
妹さんをみることになったのが
ご縁でした

 

 

嫌い嫌いと言いながら
ほんまは好きなんちゃうん?
って思ってましたが
本当に数学嫌い、でしたね笑

 

 

授業の度に
「数学なんて嫌やーーー!」と
僕に向かって叫んでましたね笑

 

 

ただ
だからといって
「この子、数学無理ですね」
なんて判断するのは
僕のプライドが許さないわけです

 

 

誰でも
数学は出来るようになると
本気で思っていますから僕

 

 

嫌いでもいいんです
好きになってもらわなくても
いいんです
ただただ
到達して欲しいレベル
来てほしい場所まで来てくれたら
それでいいんです

 

 

そして
「嫌いでもやればできるやん!」って
心から言ってもらいたい
その一心で
いろんな手を使って
数学を教えました

 

 

 

中学数学もはじめから
高校数学もはじめから
全部教えました

 

 

その結果

 

嫌いと言っていた数学が
一番偏差値が高いときも
ありました笑

 

 

嫌いでもいい
でも
「やればできる」と言わせたい!

 

 

今、彼女は
その境地に達しているようですね

 

 

そんな彼女に
文章を書いてもらいました

 

 

彼女が書いたのは
「数学が嫌いな人へ」
という題でした

 

 

読ませてもらいましたが
彼女らしい文章ですね笑

 

 

では
ぜひ読んでください

 

 

数学が嫌いな子が書いているから
説得力がありますよ!

 

 

 

 

 

 

「数学嫌いの人たちへ」

私は大阪にある
中高一貫の私立高校の2年生です

 

今回、
河合塾の高2全統記述模試で
私は数学で偏差値67をとりました。
この“数学で偏差値67”は見る人によっては
意見や評価が分かれると思います

 

例えば
すごいとかすごくないは変わるかもしれません。
しかし、
「この私が、特に数学で、偏差値67をとった」
ということは凄いことだと強く断言できます。

 

私はこの文章を
きっとたくさんいることだろう
“数学が嫌いな人”へ
書こうと思います

 

私は、数学が嫌いです
大嫌いです
このように書くと
「そんなことを言って、でもじつは嫌いじゃないんでしょ?」と
思う人もいるかもしれません。

 

“数学が嫌い”の度合いは
人それぞれだと思いますが
私の場合どれぐらい嫌いかと言うと
数学を勉強しようとすると
吐き気を感じて
トイレに駆け込んだことがあるぐらい
それぐらい数学が嫌いです

 

中学受験をしたのですが
その時にはすでに算数が嫌いで
その算数嫌いを引きずっていて
数学を始める前からすでに
数学が嫌いでした
私の数学嫌いは本物です。

 

そんな私が
なぜ数学の偏差値をあれだけとれて
数学が出来るようになったかというと
大久保先生のおかげです

 

私は、数学が嫌いだから宿題をしません
大久保先生は
“私が絶対に数学の宿題をしない人間”
だということを見抜いて
私がなぜ算数や数学が嫌いかということも
理解してくれました

 

大久保先生は
そんな私に
無理に宿題をすることを
強要することはしませんでした

 

 

ですので、
私のこの偏差値を含めた数学の成績のほとんどは
大久保先生の
個別指導の “授業”と
大久保先生が作る
プリントの“問題のセレクト”によって
成り立っています。
大久保先生の授業は、
数学を解くときの要点を
<item>や<approach>という見出しで
わかりやすくまとめてくれます。

 

「学校のテストがあるから
公式や解き方を覚えたのに、
学校の成績や模試の成績が
上がらなかった」
という経験のある人もいると思います

 

公式や解き方を覚えただけでは、
難しい問題はなかなか解けないし、
そこでは覚えただけのことは使えません。

 

ですが、
大久保先生の授業は、
「どうしてそうなるのか」
「どうしてこの解き方をするのか」
「どうしてそう考えるのか」
まで教えてくださるので、
けしてその場しのぎの解き方や解説ではなくて、
他の問題でも使える考え方や知識を与えてくださるので、
だから
私は数学の内容が定着したのだと思っています。

 

だから、
大久保先生に出会っていなければ、
私の数学がどうなっていたのかと思うと怖いです。

 

未だに私は数学が嫌いです。
数学が好きになる気配もありません。
しかし、
数学を好きにならなくても、
数学は出来るようになります。

 

嫌いだからといって勉強をしないのは、
嫌いということを言い訳にしているだけです。

 

嫌いでも、私のように出来るようになります。
“嫌い”と“苦手”は違うものです。

 

私は、これからも合格するその日まで
嫌いな数学と向き合います。

 

数学が嫌いで避けている皆さんも、
数学が伸びなくて泣いている皆さんも、
大久保先生の授業を受けるのが
一番いいと思います。

 

でも
それが出来ない人は、
大久保先生の授業のように
「なぜそうなるのか」を
理解してみてはいかがでしょうか。

 

私のように、
数学が嫌いでも数学は出来るようになります。

 

この文章が
数学嫌いの皆さんにとって
ほんの少しでも救いとなれば幸いです。

 

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