塾長

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塾長の大久保です

 

 

先週、保護者の方からご相談を受けました

そのことについて、少しだけ。

 

 

保護者の方に
ぜひ聞いてみたいことがあります

 

 

ご自分の子供が
この先、人生の壁にぶつかったとき

 

 

どちらの人間でいて欲しいですか?

 

 

実際に乗り越えられるかどうかは
別問題として
「よし、乗り越えてやろう」
と思える人間でいて欲しいですか?

 

それとも

 

壁にぶつかるたびに毎回、
「こんなの自分には無理」
と思う人間でいて欲しいですか?

 

 

 

多くの保護者の方が
前者だ、
とお答えになると
思います

 

 

 

人生の逆境に立ったとき
人生に逆風がふいたとき
その人間の
“本性”が現れます

 

 

 

人生の
逆境に立った時に
人間が
前向きな気持ちを先行させるために
必要なこと

 

 

 

それは
それまでの人生において
逆境から立ち上がって成功する、という
体験をすることです

 

 

1度や2度ではだめです
出来るだけ多く

 

 

 

自分が
自分自身を
信じることができるかどうか
なのです

 

 

 

 

ですから
もし保護者のあなたが
前者を選ぶのならば
子供にそのような成功体験を
出来るだけ多く
子供にさせなければいけません

 

 

 

そして
そのためには
子供に多くの失敗を
させなければいけません

 

 

 

 

子供が失敗すると
分かっていて
見守るのです

 

 

これが難しいですよね

 

 

そのときに
失敗する子供がかわいそうだからと
手を出しては
意味がありません

 

 

失敗させて
泣いている子供がいても
そこでも
手を出してもいけません

 

 

 

どうか手ではなく「言葉」をかけてあげましょう

 

 

 

「なぜ、失敗したのかな」と

「同じ失敗をしないためには
どうすればいいのかな」と

 

 

 

「子供が失敗をしないために親がいる」
この言葉は
正しくもあり、間違っているとも
思います

 

 

子供が
社会に出たときに
大きな失敗をしないために
子供のころから
多くの失敗をさせて
学ばせて
小さな成功をたくさんさせて
子供の自己肯定感を高めてあげる

 

 

 

そのために
親がいるのだと思います

 

 

 

子供をかわいがる
子供を甘やかす
子供を愛する

 

 

全て、意味が違います
意味を考えなければいけません

 

 

 

 

そう
本当の意味で
子供に強さを与えたいのならば
親のあなたが
子供を信じて
子供を(失敗することも含めて)見守ることができる
強さをもつこと
子供に嫌われることを恐れることなく
御自分が子供に嫌われてでも
子供の未来のための教育ができること

 

 

 

これが大切だと思います

 

 

 

先週、保護者の方から
ご相談を受けましたので
書かせてもらいました

 

 

今日も、あるご家庭でのお話を聞かせてもらいました

それは、また後日・・・

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