塾長

何のための教育なのか

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塾長の大久保です

 

 

 

 

新規の面談の中で

保護者の方が

こんなことをおっしゃっていました

 

 

「親の役目は

この子が一人で食べていけるように

育て上げることが一番の役目だと思います

だから私は

厳しいことも言うし、嫌われてもいいんです

そして、最も大切な

自己肯定感を大きくしてあげること

勉強を教えてくれるだけでなくて

面談で

自己肯定感を考えてお話してくださったのは

自信塾の塾長だけでした

自信塾ならそれが出来ると思い

自信塾を選びました」と

 

 

 

 

 

このお母さんは

本当に腹のくくった方でした

本当に素晴らしいと思いました

 

 

 

親は

子供がかわいいから

その子供を甘やかすのは

簡単なことです

 

 

 

甘い言葉だけをかけて

現実から目をそらして

笑っていればいいのですから

簡単なことです

 

 

 

 

でもね

 

 

 

 

かわいいから

苦労もさせない

嫌なことはさせない

失敗もさせない

とか、

あなたは私の子供だから

私の言うことを聞いておけばいい、とか

子供の自由を許さない、とか

それは

「甘やかし」であり、

「親のエゴ」でしかないのです

 

 

 

 

 

 

子供の将来を

考えている行動でなく

かわいいと思っている子供を

ただ、

かわいがりたい「だけ」です

 

 

 

 

子供に失敗をさせない教育は

いつか子供が失敗したときに

子供は自分で何もできない

という結果を生みます

 

 

 

子供に親の言うことを

絶対として聞かせる教育は

いつか子供が大人になったときに

自分で何も考えることができない

という結果を生みます

 

 

 

 

 

苦労をさせないという教育は

いつか子供が困難に出会った時に

立ち向かうことなく

逃げる選択ばかりをするという

結果を生み出します

 

 

 

 

 

子供がいつか大きくなったとき

子供が社会に出たときに

もっと言えば、

親であるあなたが

この世に居なくなったときに

そのときに

親であるあなたの教育が

発揮されるときなのです

そのときのために

今、教育をしていると言っても

過言ではないはず

 

 

 

 

自分の足で

しっかり歩んでいけるのか

ちゃんと自力で

食べていけるのか

 

 

 

そういうことを

考えたうえでの

教育の方法の選択を

してほしいのです

 

 

 

僕の授業も

定期テストの点数があがるのは

それは当然の話で

本当の意味での「学ぶ力」をつけるための

授業をしています

 

 

 

受験生でもないのに

数学を全力で勉強させるのは

 

いつか

本気で勉強をしなくては

いけなくなったときのために

高1、高2の間から

基礎体力をつけているのです

 

 

 

そして

苦手な数学で

努力をして成功するという

「成功体験」を

たくさん経験してもらうことで

嫌いなこと、嫌なことに

立ち向かっていける勇気をつけています

 

 

「私、嫌いな数学でも

定期テストで点数採れたもん

これだって、頑張ったら乗り越えられるはず!」

 

 

彼らの脳の中に

そう思える思考回路を

数学での成功経験から

創り上げているのです

 

 

数学が解けるようになるのも

大切です

 

 

でも

本当に大切なのは

自分はできると

心から思えて生きていけること

 

困難にも

胸を張って立ち向かっていけること

 

 

これだと思います

 

 

 

自信塾は

こういう考え方の下で

教育をしている塾です

 

 

 

 

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