塾長

僕の「生きる上での柱」のひとつ

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塾長の大久保です

 

 

 

僕はこれまで

本当に多くの方に

たくさん助けられて

ここまで来ました

 

 

 

どれだけ

僕が未熟で

どれだけ

僕が失敗をしても

「お前は本当にばかだな」と

笑顔で手を差し伸べてもらって

ここまできました

 

 

 

 

だから僕は

ここまで歩いてくることが

できました

 

 

 

 

それは

僕が一番わかっています

 

 

 

 

だから

僕は心に決めていることがあります

 

 

 

僕の生き方の柱の一つです

 

 

 

それは

 

 

 

 

その人が

どれだけ失敗しても

どれだけ未熟でも

僕はその人を

見限る、見切る、ようなことは

絶対にしない、

 

 

 

 

ということです

 

 

 

 

 

 

 

昔、塾の生徒で

これ以上の授業料が払えない

ご家庭がありました

 

 

 

 

お母さんとお父さんとお話をしました

 

 

 

ご両親は

「払えないので辞めます」

ではなく

「娘が、どうしても大久保先生の授業を受けたくて

でも、うちには本当にお金がないのです

先生、少しずつお返し、お支払いしますので

なんとか大学受験まで

娘を見てやってはもらえませんか?」

 

 

 

 

という、

ご両親のお言葉を頂きました

本人からも

涙を流しながらお願いされました

 

 

 

 

 

もちろん

うちは会社であって

慈善事業ではないから

出来ることと

出来ないことがある

 

 

 

 

 

でも

この子のことを

ほっておくことは出来ない

 

 

 

僕は会社に

ある提案をしました

 

 

 

事務には

猛反対されました

 

 

 

 

でも、もちろんですが

事務の意見が正解なのです

僕の提案は

経営者としては

間違っています

 

 

 

でも

教育とは、ときとして

正解が正義になるとは

限らないのです

 

 

 

 

大学受験が終わるまで

一定額だけ納めてもらい

彼女の塾代の残りの金額は、

僕が自腹で建て替えました

 

 

 

 

とりっぱぐれたら

どうするんですか社長

いろんな人に

何度も言われました

 

 

 

 

確かに

その可能性は0ではない

 

 

 

でもね

僕に頭を下げた

あの日のお母さんが

 

 

 

娘のためにと動いた塾に

そんなひどい仕打ちを

するはずがない

 

 

 

僕はそう感じたのです

 

 

 

その子は

国公立大学に合格し

お母さんは、少しずつ

長い時間をかけて僕に

授業料を返済しました

 

 

 

その返済は

1度だって

遅れることはありませんでした

 

 

 

僕の思った通りの

お人でした

 

 

 

 

彼女は

大阪大学の大学院に進学します

たいそう立派になりました

 

 

 

 

他の塾で断られた子共

どれだけ勉強しても成績があがらない生徒

学校にうまくなじめない生徒

 

 

これまで、

どんな状況でも

どんな生徒でも

僕を頼りにしてくれるなら

全て自信塾で受け入れてきました

 

 

 

 

僕は決して

成績や能力の違い

ご家庭の経済状況

そんなことで

簡単に人をきったり

諦めたりはしません

 

 

 

 

これまでの僕が

いろんな人に

助けられて来たように

です

 

 

 

 

 

そこだけは

誰にも汚されたくない

僕のポリシーなのです

 

 

 

 

 

どうしても

これを言いたい出来事が

あったから

言わせてもらいました

 

 

 

 

 

誰にも踏み込まれたくない領域なのです

全ては

僕をこれまで信じて

手を離さないでいてくれた多くの人への「感謝」

なのです

 

 

 

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