塾長の大久保です
この「塾長」って
僕ではありません
座っている白髪の男性は
僕の父です
昨年、
父は癌になりました
父は
大阪大学大学院工学研究科博士課程を
卒業後
自分の塾を創りました
今は亡き母と
力を合わせて生徒を育て
また、
僕と妹2人の
3人の子供を育てました
多くの生徒を育て
その生徒たちが大人になり
子供が生まれ
その子供さんたちを
また父が教えていました
その父が昨年
授業中に倒れ
ステージ4の癌とわかりました
しかし、
奇跡的に回復した父
何度も申し上げますが
保護者のお医者様方には
大学の教授というお立場が
あるにも関わらず
本当にお世話になりました
本当に本当にありがとうございました
父は今
実家でのんびり過ごしています
今でも
昔の生徒たちが
実家に来てくれて
「塾長」「塾長」と
父と話をしに来てくれます
息子という立場として
同じ「塾長」と言われる立場として
あなたの「人を想う気持ち」を
心から尊敬します
塾のことばかりして
母を泣かせたときもあったし
息子として、
ひどい父親だ、と思うこともありました
だけど
今の父が、
昔の生徒たちに
囲まれて楽しそうにしている姿を見ると
もうなんていうか、、
息子として
あなたが大きすぎて
かなわないと思うのです
生徒たちが
お医者さんや数学の教師や
大変立派になっていて
そんな大人の方々からいまだに
「塾長!」と言われている父は
本当に幸せだろうなと思います
息子として
尊敬しています
そんな気持ちを
ふと書きたくなって
殴り書きで載せてみました
もう、いい年齢の父
そろそろ
「さすが、俺の息子だな」って
ほめてもらえないかな・・・・
まだまだ無理か笑