塾長の大久保です
とある大企業の社長と
お話することがありまして
思うことがあったので
書こうと思います
スマホ代を安くしよう
という流れがありますね
ニュースで
日本の携帯代が高い根拠として
他の国の携帯代との比較を
しています
確かに
他の国との比較では
日本の携帯代は
高いです
多くの消費者は
その「数字の比較」だけで
「日本は高い!安くするべきだ!」と
思っている人が多いと思いますが
本当でしょうか
スマホ代だけではありません
何でもそうですが
「安いもの」「安いサービス」には
安くできるだけの
理由があります
塾だってそう
授業料が安い塾には
当然ですが
安いだけの理由があります
ですが
「何でも安けりゃいい」
と言わんばかりに
どんどん低料金化しています
消費者の皆さん
本当にそれでいいんですか?
例えば
飲食に関してですが
僕もオーナーの一人ですが
良い食材で
美味しいものを作るには
「当然ですが」
コストがかかります
材料費もそう
腕のいいコックを雇う人件費もそう
細かいことを言うと
お皿だっていい物を使うと
お金がかかる
当然のことですが
良いものを提供するには
莫大なコストがかかる
だから
良いものを手に入れたかったら
当然ですが
値段が高くなるに決まっている
(勘違いしないで欲しいのは
高い物がいい、
とは言ってません
いいものは高い、と
僕は言っています)
だから
「どんどん安くしよう!」
というのは
果たして本当にいいことなのか
疑問に思うわけです
安くなる、ということは
どこかで
コストをカットしなければ
いけない
だから
今、手にしている
何かを
どこかで
失うことに
なるかもしれないわけです
本当に
安いだけでいいのですか?
ちゃんとした
サービスを受けることを
第一にすべきではないのでしょうか
先ほどの話に戻りますが
海外に住む友人が
こんなことを言っていました
「日本にいるときに思ったんだけど
日本のスマホは、
途中で切れることも少ないし
本当に機械もサービスがいいよ」と
海外のスマホ代と
日本のスマホ代と
数字だけの比較だけで
どうあるべきかを決めてしまって
いいのでしょうか
安いには、安いなりの理由がある
高いには、高いなりの理由がある