塾長

数学教育者としての「こだわり」のひとつ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

塾長の大久保です

 

 

北海道から

お問い合わせをいただきました

じつは

同じ内容のお問い合わせを

昨年は

秋田からいただいていました

 

 

「オンラインで

授業をしてくれないか」

というものでした

 

 

結論としては

自信塾は

オンライン授業は

しません

 

 

でもね

気持ちはわかります

そして

遠方からでも

授業を受けたいと思ってくれる

そのお気持ちは本当に嬉しいです

 

 

気持ちがわからずに

かたくなに「しない」と

言っているわけではないのです

分かった上で

それでも、しない、と

言ってるのです

 

 

 

 

僕の生徒が

数学が出来ようになるのは

僕が

特別な数学の教え方を

しているわけではないのです

 

 

 

数学の解説がわかりやすい、

これはプロとしては

当然のことなので

そういうお声を頂けることは

嬉しいですが

それが僕の価値だとは

思っていません

 

 

 

僕の生徒が

数学が伸びる理由は

数学が理解できるから、だけでなく

「何を使って」

数学を勉強すればいいのか

「どのタイミングで」

数学を勉強すればいいのか

「どのように」

数学を勉強すればいいのか

「どれだけの量を」

数学を勉強すればいいのか

 

 

 

それら全ての内容を

生徒に指示を出し

また指示をするだけでなく

それを守っているのか

全力で努力をしているのかを

毎回の授業で確認をして

その子の学習を全面的に支えるから

だと思っています

 

 

 

努力するのはもちろん本人です

でも

「頑張れよ!」という

ある意味、投げやりな指導は

絶対にしません

 

 

 

「どのように頑張ればいいのか」

そこまで指示をし

努力をさせるのです

 

 

しかも

その指示の内容は

生徒によって変えています

 

 

だって

目標も、性格も、考え方も

全く違うのだから

努力のさせ方も変えなければ

実りません

 

 

だから

僕の授業は

生徒が使うテキストを

全て僕が作るのですが

使うテキストも

生徒によって全部内容が違います

 

 

「その子に合ったやり方」で

指導するから

うまくいかないわけがありません

 

 

不登校の人

ひきこもっていた人

一度は諦めた人

これらの人が

自信塾に通ってうまくいくのも

これが理由だと自負しています

 

 

 

 

話を戻しますが

そのような指導をしていくので

僕の数学の生徒は伸びるわけで

そのような指導は

毎週の授業や

日頃顔を合わせたときに

行われるわけで

 

 

 

だから

オンラインでの授業など

それは

「数学を教えているだけ」だから

僕がこだわってしている指導から

考えると

全く意味がありません

 

 

 

僕のこだわった方法から考えると、ですよ?

全否定しているわけではないのです

 

 

 

だから

自信塾は

オンラインの授業など

一切行いません

 

 

これが僕の

こだわりです

 

 

 

中国の大連に

自信塾を創る話のときだって

大連の大学の先生に

同じ話をさせてもらいました

抱きしめあうほど

理解を共有することができました

 

 

 

「中国人(の塾)は

便利さや安さを追うだけです

日本人は、

質にこだわっていいものを作ってくれる

だから、大連の富裕層は

日本ブランドが大好きなんです」

 

 

 

実際に大連で

僕が、とある知り合いの子供に

数学を教えたところ

保護者のお父さんからこんなメッセージを

いただきました

 

「授業料を

日本の生徒の金額の3倍出してもいいから

あなたの授業を子供に受けさせたい

大連にもう一度来て欲しい」と

お話を頂きました

 

 

 

 

教育の分野にとって

大切なことは

便利なことを追求することだけでなく

中身が伴っているのか、なのです

 

 

 

数学が出来るようになるには

数学を教えているだけでは

全然だめです

 

 

もっと大切なことを

生徒の目を見て

伝えること

それを毎週続けること

 

 

 

それが

僕の授業です

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加