塾長の大久保です
自信塾では
現高校2年生は
1月のはじめから
すでに
受験勉強をはじめています
新高3生など
受験生になりたての受験生や
現受験生だけど
もう来年の入試に向かって
歩き出そうとする受験生にとって
今の時期に
最も大切なことは
学びの方法と考え方を
しっかり構築すること
です
特に
難関大や医学部など
そういう類の大学の
数学の問題が解けるようになるのに
今すべきことは
「基本的な数学の事柄を正確に理解・記憶」し
「基礎的な問題を正確に解けるようになる」こと
です
もちろんそれだけで
難関大学の問題が
解けるようになるわけでは
ありません
でも
それら基礎的な内容と
基本的な問題を解く知識が
いつか
難しい問題を解く上で
「考える種」
となるわけです
「考える種」が
多ければ多いほど
問題を見たときに
発想する幅が広がります
これは
いわば「視野が広くなる」と
いう意味でもあり
問題を解くための戦術が
豊かになるわけです
今は
その「考える種」を
増やせるだけ増やしておくことが
大切です
僕の生徒は
「プロローグ」というテキストで
この、考える種を
身に着けさせています
次に
数学を勉強する上で
「なんとなく解く」
という勉強は
絶対にしてはいけません
僕の授業では
生徒が予習をしてきたり
授業中に解いてもらったら
その生徒に
必ず聞くことがあります
「なんで、そう解いたん?」
「どう考えたん?」
答えが出せることも
もちろん大切です
でもね、
答えが出たとしても
それが
「偶然解けた」のであれば
意味がないのです
なんとなく、とか
やみくもに、とか
それで解けたことを
「偶然に解く」と
定義しますが
「式を適当にいじってたら解けた」とか
「なんとなく、この問題はこう解く」とか
そういう、偶然に解けた場合、
そんな経験は、
本番の入試で使えるわけもなく
とすれば
それを「解けた」経験値として
積んでいっても
全く意味がありません
受験勉強においては
どの問題についても
「解けるかどうか」よりも
「どう解いたのか」が
最も大事なのです
問題文で与えられた条件を
条件として認識できたのか
条件として認識できているなら
その条件を
数学的に正しく翻訳できたのか
正しく翻訳できたなら
解く上で
正しく運用できたのか
これらのことに
細心の注意をしながら
問題を経験していかなければ
「ただ単に問題を解いているだけ」
になって
意味のない経験を積んでいるに
他なりません
もう一度言います
今、学習する上で大切なことは
答えがでて
解けたことよりも
「なぜそのように解いたのか」に着目し
正確な知識で
適切な考え方を
構築することです
自信塾の生徒が
数学が出来るようになる理由は
ここにあると思います