塾長

大久保自信奨学会

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塾長の大久保です

 

 

 

「子供たちの明るい未来を

現在の経済的な理由で

閉ざしてはならない」

 

 

 

僕のポリシーの1つです

 

 

 

このポリシーの元に

僕の「自信グループ」では

プロジェクトが

動いています

 

 

 

経済的に恵まれない子供たちが

自信塾で勉強して

大学合格を目指すことをサポートする

「大久保自信奨学会」

 

 

 

家庭環境に恵まれない子供たちが

おなか一杯ご飯を食べて

学校の勉強を

「自信こども食堂」

 

 

 

海外の発展途上国の子供たちが

飲食に困らずに

読み書きや計算が

できるようになるための

「大久保自信小学校設立プロジェクト(仮称)」

 

 

 

コロナで

難しい状況になっているものも

あるのですが

必ず全て

実現させてみせます

 

 

 

大久保自信奨学会については

すでにもう

この制度を利用して

国立大学の医学部を目指して

頑張っている生徒がいます

 

 

 

全ての子供が

無限の可能性を秘めている

しかし

全ての子供が

その可能性を生かしているとは

とても言えない

 

 

自分で可能性を無駄にしているのは

それはそういう生き方を

その人たちが選んだんだと

僕は思うから

何も言うことはない

 

 

だけど

自分の意に反して

可能性を閉ざされてしまう子供は

別です

 

 

それは

経済的に恵まれない、とか

家庭環境が好ましくない、とか

いろんな理由がありますが

子供自身には何の落ち度もないのに

結果的に子供の未来が閉ざされてしまうのは

それは子供にとっては「被害」であると

思うのです

でも

子供には

どうすることもできないわけです

 

 

 

そんなこと

黙っているわけには

いかないわけです

 

 

なぜなら、

紛れもなく

僕自身がいろんな人に助けられて

ここまでこれたから

 

 

いろんな人に

手を差し伸べられて

ここまでこれたから

次は

僕が困っている人に

お力添えをする番だと思うのです

 

 

いい人ぶってるわけでもないし

偉そうにしているわけでもない

 

僕が

助けられてここまで来て

今だって

大久保の授業を受けたい、って

言ってくれる生徒に

「使命の舞台」に立たせてもらってるから

 

 

だから

次は僕の番なのです

 

 

こうやって

「願いのリレー」が

未来に向かって

繋がっていけばいいのです

 

 

 

 

以前、

大連に行ったときのお話

 

 

 

中国の大連に行った時
大連から旅順に行く途中で出会った
ストリートチルドレンの
あの子たち

 

 

僕は
コーディネーターの張さんにお願いして
車を停めてもらいました

 

 

張さんにお願いして

近くの店の
食べ物と飲み物を全部買い占めて
みんなで食べたね

 

 

僕は
君たちがパンとミルクに夢中になっているのを
嬉しくて見つめていたら

 

 

その中の一人の君が
僕に近づいてきたね

 

 

「みんなに買ってあげて
お金なくなったの?
おなかすいているの?

これ食べる?」

 

 

 

そう言って
自分のそのパンをちぎって
僕に渡そうとしたね

 

 

 

 

君はおなかが
すいているはずなんだ

 

 

 

今すぐ口いっぱいに
パンを、ほうばっていいはずのに

 

 

 

それなのに
僕を気遣って
せっかくの自分のパンを
半分にちぎって
差し出してくれたね

 

 

 

人は
自分が辛いとき
とっさに
自分を守ろうとする

 

 

 

自分を守ろうとするあまりに
他人にひどい言葉を投げて
心を傷つけて
平気な顔している大人が少なくない

 

 

でも
苦しいときこそ
辛いときこそ
お互い「様」なんだよ

 

 

 

お互いが

お互いにとっての「様」だよ

 

 

 

おなかをすかせた子供でも
それが出来るのに・・・ね

 

 

 

パンをちぎって
僕に差し出す君の手に
僕は手を添えて
君にこう言ったんだよね

 

 

 

「僕は今おなかがいっぱいなんだ
このパンは
僕が君にあげたものだから
全部食べてくれたら僕は嬉しいな
僕はまた、
必ずここに帰ってくるから
そのときは
また一緒にパンを食べよう
それまで元気でいてね」

 

 

 

「いいの?」と言って
満面の笑みで
パンをほうばった君

 

 

元気にしているかな

 

 

また
大連にいかなきゃな
皆に会いに
君に会いに

 

 

そう

次は僕がリレーのバトンを

つなぐ番です

 

 

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