塾長

甥っ子と姪っ子と

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塾長の大久保です

 

 

 

甥っ子と姪っ子と

遊びました

 

 

 

いーとーまきまき♬をしたり

 

 

 

絵本を読んでみたり

 

メロンを買って一緒に食べたり

 

 

 

いろんな笑顔を見せてくれて

癒してくれました

 

新幹線を見る甥っ子の姿を見たとき

思い出したことがあります

 

 

 

僕も、小学生の頃

御堂筋線の運転手になりたいと

心から思っていました

 

 

御堂筋線の運転手になるには

カーブの位置や個数

ブレーキのタイミングを覚えなくては

いけないと思い

ノートに記録するために

何往復も御堂筋線に乗っていました

 

 

 

勉強を

一切しなかった

小学生の僕に

勉強をしなさいと

一切言わなかった

僕の親や祖母・祖父

でも、

御堂筋線の運転手になるための

僕の“自由研究”には

とことん付き合ってくれました

 

 

一緒に何往復も

御堂筋線に乗ってくれて

ノートに書いたことを

「すごいね、しんちゃん!」と

褒めてくれてくれました

 

 

 

その自由研究で得た知識は

今の僕には

一切役に立っていません

しかし、

 

 

興味を持つこと

関心を持つこと

そしてそれらを

満足するまで追求することで

心に得られる「満足感」

それを一緒に共有してくれることで

得られる「安心感」

 

 

これは

僕が数学をとことん学ぶこと

数学教育をとことん研究すること

ここに大きくつながっていると

彼の背中を見て

改めて感じました

 

 

 

だから

「しんちゃん、あのさあのさ!!」

甥っ子の彼らが

満面の笑みで

新幹線の種類や違いを

体いっぱいで僕に説明してくれるのを

僕は心から嬉しくて

涙が出そうになるのを我慢しながら

聞かせてもらいました

 

 

 

勉強なんか

後でいつでもできる

 

 

今、

君たちに大切なことは

自分の好きなことを見つけること

その自分の好きなことを

とことん追い求めること

 

その追い求めたことが

たとえそれが

大きくなったときに

役に立たない事でもいい

 

好きなことを

とことん追い求めること

それでいいんだ

 

 

その「追い求めること」で得られる

「満足感」や

「達成感」が

大きくなったときに

広い意味での「集中力」につながって

それが大きな「自己肯定感」を

生むんだよ

 

 

 

いろんな考え方があるから

べつに否定するつもりは

全くないけど

 

 

小学生の早い段階で

中学受験だからと

意味も解らず勉強させるより

 

 

子供の興味関心を

育ててあげること

深めてあげること

伸ばしてあげること

そして

何かわかったときに

それを周りの大人が

笑顔で共有してあげること

 

 

 

このほうが

長い意味で

子供の未来を明るくするのだと

僕は思います

 

 

 

 

また会いに行くね!

また一緒に遊ぼうね!

 

 

いろんな思いを

感じさせてくれて

思い出させてくれて

ありがとね!!!

 

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