塾長の大久保です
Kへ
やっとおまえにも
人生のチャンスが
めぐってきたな
京大工学部を卒業して
それでも
数学を教える人間になりたいという
夢を追いかけてきたお前に
チャンスが巡ってきたこと
俺は心から嬉しい!
そこで!
Kよ
この人生の最高のチャンスを
つかむために
少し偉そうに言わせてほしい
うまくやろう
うまくやって結果を出そう
そう思ったらあかん
うまく
やろうとしている人
うまく
こなそうとしている人に
人が惹きつけられることはない
人が人に
惹きつけられるのは
うまくやろうと
しているときじゃなくて
スマートにやろうと
しているときじゃなくて
その人が
楽しいと思っていることを
最高に楽しんでいるときやぞ
お前が俺の生徒だったころ
「先生の授業は
先生が楽しそうやから
元気になるねん」って
俺に言ったやろ?
お前のお母さんも
「だから息子に
先生の授業を受けさせたい」って
言ってたやろ?
これが全てやと思うねん俺は
人が
心から楽しいと
思っていることを
楽しんでやっているとき
見ている人の心に届く
「キラキラとしたオーラ」が
出るんやで
だからな
うまくやろう
かっこよくやろう
スマートにやろう
そう思ったら絶対あかん
明日のその試験の時間
お前は
心から楽しいと思って
そして
いつも通り楽しんでやっておいで
うまく授業しようとか
考えなくていい
数学を教えることが好き!
数学を教えることは楽しい!
と俺に語ってるときのお前で
いつも通り授業しておいで!
もう一度、言うで!
人が一番輝くときは
楽しいことを
楽しんでる時やで!
期待してるぜ!