塾長の大久保です
「最近、
塾長日記、更新していないけど
元気ですか?大丈夫?」
と、LINEをいただきました
顔面神経麻痺になってから
いろんな人に
心配をかけておりまして
すみません・・・
福岡の博多に
仕事で行ってたり
原稿の締め切りに
追われたりと
忙しい日々を送っておりました、
ではでは
本題に
僕、
年上の方と
お話させてもらうのが
大好きです
教育についてのお話はもちろん
人生のお話も
年上の方と
お話させてもらうと
本当に勉強になります
歳を重ねた方々は
僕には未だ
見えていない景色を
たくさん
見て来られたわけで
言葉に「奥行き」と「重み」が
あります
先日も
いきつけのご飯屋さんで
偶然
カウンターの席で
隣になりまして
お話することになりました
御年73歳の神田さん
現役の頃は
小学校の教師を
されていたそうで
定年退職をされておられます
いろんなお話を
させてもらいました
教育について
子供について
保護者について
映画(邦画)について
人生について
人の死について
・・・・
本当にいろいろなことを
お話させてもらいました
途中、
映画で寅さんの話になり
神田さんに
「寅さんのどこが好き?」
と聞かれたので
僕は
「男はつらいよ、の
魅力の一つとして
さくらの優しさ、があると思うんです。
寅さんを
兄として立てるけども
寅さんの弱さも
ちゃんと理解している
寅さんが
柴又を出るときには
何も言わずに
そっと
寅さんの財布に
お金を入れてあげるさくら。
けして
恩着せがましくすることなく。
寅さんの弱さも含めて
寅さんの人生と生き方を
最大限尊重している
それはまさに
さくらの優しさだと
思います。」
と話をさせてもらいました
寅さんの話、映画の話に
大盛り上がりになりました
そして、もちろん
教育の話も
たくさん聞かせてもらいました
やはり
73歳の方のお言葉は
奥行きも重みも
すごかったです
「塾の経営者」としても
「数学教育者」としても
「40歳の男」としても
とっても強い刺激を感じて
お話をさせてもらう間
心がずっと
「ワクワク!」していたのを
今でも覚えています
帰り際、
神田さんに
「いい時間を
すごさせてもらったな~」
「こうやって
熱意を話し合えることは
本当にいいことやね!」
年上の方から
そうやって
おっしゃってもらえること
本当にありがたいと
思いました
またゆっくり
お話を聞かせてもらいたい
またゆっくり
僕の考えを聞いてもらいたい
心からそう思います
神田さん
勉強になりました
ありがとうございました!
こんなかっこいい
大人になりたい!