塾長

深田恭子さん、ゆっくりお休みください

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塾長の大久保です

 

 

今日、テレビで知りました

深田恭子さんが

適応障害でお休みされることに

なりました

 

 

 

何の関係もない僕が

軽はずみなことを

言える立場では

ないのですが

 

 

 

いろんなことが

積み重なってのことだと

思います

ゆっくり休んで欲しいと

思います

 

 

 

昨年、僕自身が

顔面神経麻痺になったとき

病院の先生に

こう言われました

 

 

 

「ストレスを抱えて

体を壊してまで

しなければいけない仕事なんて、

ないよ

大久保先生」って。

 

 

 

顔の右半分が

動かなくなって

大変驚き

大変不自由な思いを

しました

 

 

 

これは

いいチャンスだと思い

昨年の生徒には

実際に動かない顔面を見せて

「ストレスの怖さ」を

お話しました

 

 

 

僕の顔を見て

涙を流す生徒も居ましたが

「百聞は一見に如かず」とは

このことです

 

 

 

僕の動かない顔を

実際に見たことを

生徒達が

大人になったときに

ストレスから自分を守る術に

してもらえればと

思いました

 

 

 

そのあと、

おかげさまで

2か月で完治し

今も全く後遺症もありません

 

 

 

最後の診察の日

先生から

こんな風に言われました

「来年は、

仕事のしかたを考えないと

次はもっと

大変になるかもしれないよ」

 

 

 

「そう言ってくれました」

のほうが

正しいのかもしれません

 

 

 

ストレスの怖さを

「怖い(のだろう)」と

思っていただけで

実際に怖さなど

感じてもいませんでしたので

この顔面麻痺の経験は

(ご迷惑をおかけした人には

申し訳ありませんが)

僕にとって

生き方や仕事観を見つめなおす

良い機会でした

 

 

 

体から、なのか

神様から、なのか

サインだったと思うのです

「そんな働き方してると

抵抗力が落ちて

こうなるんだよ」と

 

 

 

僕のストレスは

けして

数学を教えることに

疲れたのではなく

わけわからない論理や態度を

ふりかざす「一部の大人」に

いつも感じているのですが

こればっかりは

人を相手にお仕事をしている以上

なくなりません

 

 

 

教師になって

心を壊して残念ながら

教育職を辞めていく僕の生徒は

みんな同じ問題ですね

「一部の大人」が原因です

 

 

 

数学を

生徒に教えているときが

一番、

平和で幸せです

 

 

 

 

僕は

顔面麻痺ですが

心はまだ壊れていません

でも

社会で頑張っている人で

心を壊しかけている人も

沢山いると思います

 

 

心が壊れてしまうと

元に戻るのに

本当に大変なのです

 

 

だから

頑張っている人

みんなに言いたい

 

 

心が壊れる前に

健康な自分を

守ってほしい

 

 

あなたのためにも

あなたを

必要とする人のためにも

 

 

 

だから

深田恭子さんが

お休みをとられると聞いて

僕は、

よかった、と思ったのもあります

 

 

 

いろんなことが

積み重なったのでしょう

ゆっくり

休んで欲しいと思います

 

 

 

頑張っている人には

心から思います

 

 

壊れてからでなく

壊れる前に

行動をとってほしいと思います

 

 

心や体を壊してまで

しなければいけない仕事なんて

ないのですから