あくまでも、
僕の個人的意見ですので
それを前提に
読んでください。
塾長の大久保です
僕は運が良かった。
本当にそう思います。
元生徒の保護者の方が
医療関係者で
逐一アドバイスを
くださっていました
また、
元生徒が医師をしていて
僕が陽性だとわかって
すぐにパルスオキシメーターを
送ってくれたこと
この2つが
なければ
僕は最悪の道を
たどったかもしれません
「まあ、確かに
体はしどいし
肺も痛いけど
死ぬようなレベルじゃないかな」
これが
そのときの正直なところでした
このときに計った
酸素飽和濃度が90です
「酸素飽和濃度90」といえば、
病院の先生に聞くと
標準的な反応でいう
「呼吸困難一歩手前」だそうです
酸素飽和濃度が90になり
はじめ数時間は
大したことない感じでしたが
そこから
一気に肺がいたくなり
呼吸がしにくくなりました
呼吸がしにくくなるって
例えば、
10メートル先のトイレに行くのも
息切れします
100mを
全力で走った後のような状態になり
しかも、息が吸えません
コロナの怖いところが
これなんです
つまり
なぜかわかりませんが
「酸素飽和濃度」と
「体感」
に差異があるのです
そして
大丈夫だろう、と思っていたら
急変するのです
パルスオキシメーターを
持っていない人は
現状を「体感」で考えます
それしか方法がありませんので。
だから、実際には
救急で運ばれるべき状態なのに
「まだ、大丈夫だろう」と
思うわけです
保健所からの連絡が
陽性の判定当日中に来れば
「酸素飽和濃度はいくらですか?」
と促されるはずですから
気が付くことも出来ますが、
連絡は全く来ないですし
(実際、僕は陽性判定の3日後に
保健所から連絡が来ました)
その場合
自宅療養する(しかない)わけです
そして
多くの人が
自宅療養中に
急変するそうです
はじめは体感で大したことなくて
自宅で療養していても
急変して
体感で本当に苦しくなった時には
酸素飽和濃度が
90未満になっているわけなんです
そこから
救急に連絡をしても
救急隊が到着したとしても
次は、
入院する病院が見つかりません。
救急隊に
酸素を投与して頂きましたが
僕はもう
すでに肺炎が広がっていて
吸えない状態だったので
苦しかったです
その間に
呼吸停止状態になるわけです
独り暮らしの場合は
連絡がつかなくなり
見に行ったときには
呼吸停止で倒れているわけです
ニュースでよく報じられる
「連絡がつかなくなり
自宅へ行ってみると倒れていました」は
これです。
自宅療養でいいだろう、の体感で
急変して
その時にはもう遅い、のです
パルスオキシメーターが
手元にあれば・・・・
保健所からの連絡が
こまめにあれば・・・・
この2つで
助かる命はたくさんあると
思います
だから
僕は運が良かったのです
パルスオキシメーターが手元にあって
アドバイスをくれる保護者の方がいて
その先生に従って
救急をよんで
1時間後に入院先が見つかりました
救急隊の方に
教えてもらったのですが
僕は1時間で病院が見つかりましたが
僕の前の人は
病院が見つかるまでに
36時間かかったそうです
パルスオキシメーターが無かったら
体感で判断していたので
自宅で急変していたのかもしれません
だから
皆さんにお願いです
皆さんが
元気な今だからこそ
「パルスオキシメーター」を
ご家庭にご用意ください
何か異変を感じてから用意していては
間に合いません
パルスオキシメーターって
そんなに大切なの?
そう思われている方が
ほとんどだと思います
僕もそうでした
でも
この文章を読んで
必要だなって思ってくれる人が
1人でも増えて
命が助かればと願います